名古屋では珍しい酉の市がやっていたので、
ミーティングの合間にのぞいてきました。
酉の市は関東ではメジャーなようですが、
名古屋では知っている人が少ないくらいです。
初えびすと酉の市の違いがよくわかりません。
でも、名古屋でも大須神社と中村区大門の素盞男神社
では開催されるようです。
ぼくもおもわずミニ熊手を買っちゃいました!
縁起物ですもんね。
年末年始にいいことがあると嬉しいなあ。
さて、あなたにちょっと質問です。
日本の会社員で、
勤続年数が1年未満の人は何%だと思いますか?
答えは、8%です。
今度は、
勤続年数が10年以上と答えた人は何%でしょう?
答えは、44.5%なんですって。
ちなみに、アメリカでは、
勤続年数が1年未満は22.6%
勤続年数が10年以上は28.9%
お隣の韓国は、
勤続年数が1年未満は31.5%
勤続年数が10年以上は21.1%
堅実なイメージのドイツは、
勤続年数が1年未満は14.2%
勤続年数が10年以上は39.7%
日本と一番近く見えるのはイタリアで、
勤続年数が1年未満は11.7%
勤続年数が10年以上は49.6%
イタリアと似ているということは、
日本人って案外、陽気なのかも。
冗談はさておき、
データから見ると日本でも半分の人は、
10年以内に転職や失業を経験しているんですね。
日本会社も意外と人が動いてるじゃん。
と思ったのはぼくだけかな?
ただ、
転職や起業経験が評価される国に比べ、
日本は現在もそれらはほとんど評価されにくいです。
ぼく自身、
職務経験を提出する機会がありますが、
評価対象はほぼ会社員時代までの情報という印象です。
寂しいですが、
それが現在の日本社会なんですよね。
だから、
日本人が退職して次の仕事場を探すとき、
また同じような仕事の会社に転職する、
という選択肢がほとんどになってしまうんです。
だから、
日本人はチャレンジしないと言われるけど、
その実態はチャレンジできる土壌がなくて、
いざ飛び出してもチャンスが少ないのに気づくんです。
でも、元の環境に戻りたくても、
一度飛び出した者に冷たいのも日本社会なんですよね。
だから、
もし現在、仕事が辛いと思っていても、
次のことを考えずに辞めるのはお勧めしません。
衝動的に会社を辞めるのは、
はっきり言って、
電車に飛び込むのと同じくらい危険な行為です。
ぼく自身が、
実際に経験してしんどい思いをしたので、
本当の本当!
マジのマジです!
本当に仕事が辛いのなら、
絶対に独りで思い悩まず人に相談してください。
聞いてもらうだけでも頭の中が整理できて、
めちゃくちゃ効果があります。
ただし、身内や友達に話すのはやめたほうがいいです。
ドリームキラーという言葉があるのですが、
身内や友達は心配のあまり足を引っ張るんです。
日本社会は2022年も大きく変わっていくはずです。
もしかしたら、現在辛い思いをしている人にとって、
明るい兆しになる変化が起きるかもしれません。
そんな環境の変化も見極めながら、
辛さを和らげる方法、次につながる行動、
そういったことを考えられる環境を見つけたいですね。
さあ、明日も機嫌よくいきましょう!
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