今日も機嫌よく過ごせましたか?
TBSの火曜ドラマ、ヘブン?~ご苦楽レストラン~
観てますか?
特に目新しいコメディーではないですが、面白いですねえ。
やっぱり石原さとみさんは魅力的でいい!
ああいう顔立ちって、美人なのになんかホッとするんですよね。
ストーリーは、横の土地がお墓の駅からも遠い辺鄙なところにあった中華レストランの跡地を石原さとみさんが演じるオーナーがフレンチレストランを始めるために買い、能力はあるけどひと癖ある人達を集めてレストラン経営に乗り出し、たぶん大繁盛するまでを描くドラマ。
だと、思うんですけど。
最近のドラマは、途中から予想外の展開になることがあるので、もしかしたら隣のお墓にまつわるホラーになるかもしれないですからねえ。
いや、それはさすがにないかな?
ぼくは、単純にドラマを楽しんでいるだけなのですが、石原さとみさん演じるオーナーのキャラを見ていて思わず、
「そうそう!リーダーってこんな人の方が良かったりするんだよね!」
と笑っちゃったことをお話ししようかな。
このドラマでは、オーナーがいつもワインを飲んでいて、美味しいおつまみを食べるために余計な食材を買わせたりするメチャクチャなところがあったり、いざオープンイベントをすることを告知しようと案内状を作ったら、友達がジョークと思っちゃうようなヘンテコな日付で送っちゃって、誰もこないというミスをしたり。
思いつきでまわりをひっかきまわしたり、わがまま放題だったり。
でも、いつも「なんとかなるって。」
という感じでゆったりと構えている。
そして、実際になんとかなっちゃう。
という、なんだかすごいんだか天然なんだかよくわからない人なんですよ。
でも、こういう人って実際にいるんですよね。
一見すると、いつも冗談ばかり言って、仕事は部下に任せっきりにしているように見えるリーダー。
周りの人から、「こいつの指示内容は一貫性がないよなあ。」と言われているリーダー。
でも、最後にはなぜか全部の行動に『意味ができていて』、
みんななんとなく満足して終わっている。
こういう、周りも含めて成功させてしまう人って、なかなかマネのできることではないんだけど、コツはあるんですよね。
場面は変わりまして宮迫さん会見
まず、宮迫さんと田村亮さんの記者会見を観て思うんですけど、
保身で自分と他人の両方に嘘をついて表情が歪んでいる人は絶対に無理です。
逆に、顔をグシャグシャにして泣いても、本心をさらけ出せる人は、周りも含めて成功させてしまう人になれる可能性があります。
本心をさらけ出せる人は、実は重要な要素があるんです。
それは、自分が何をできる人なのか?
というポイントを理解できているんです。
それはつまり、
自分はどういうやり方で周りの人を幸せにできるか?
というポイントを理解できているんです。
石原(演じるオーナー)と宮迫の差
石原さとみさん演じる主人公は、レストランでお客様に感動してもらうために、まずは集めた従業員が力を最大限に発揮できるようになるにはどうすればいいか?
ということを、他人から見るとアナーキーな自分なりの方法でやっているだけだと思うんですよね。
でも、その姿は相当な自分勝手だけど、嘘がなくて堂々としていませんか?
一方、宮迫さんは謹慎前まではファンに喜んでもらうための彼なりの方法が成功していたんだと思うんです。
ただ、フライデーのスクープで、誰が考えても大金を稼いでいる人が、闇営業、というより直営業をしていることを知られるなんて、ものすごくダサくて恥ずかしいことだと思ったんじゃないかな?
だから、とっさに嘘をついてしまった。
しかも、後輩を巻き込んで。
これで、人生のレールが大きく変わってしまった。
でも、先日の記者会見では、ぐちゃぐちゃの表情で本心を一生懸命語った。
とぼくはそう見えたんですが、その行為でまた人生のレールが変わったように見えませんか?
ただ、新たな人生のレールは周りを大きく壊してしまいそうな危うさがありますけど。
周りを大きく裏切る嘘をついてしまうと、そう簡単には信頼は取り戻せません。
とはいえ、
本心でいられる人は、周りを幸せにできる可能性が高くなるんですよ!
そういう人がリーダーにいる組織は強いですよ〜。
だけど、つねに胸を張って正直に生きる開き直りは必要ですけどね。
ということを、『ドラマHeaven?と宮迫会見』を観て思い出したという話でした。
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