ハンディがあるからこその強み | welのブログ

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主に鑑定で感じた事や、お客様とのやり取りで感じた事、を書く事が多いです◎
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こんにちは、welです❣️



今日は、私の息子のことを通して、


ハンディがあるからこその強み、ってあるなー、


と感じた事をシェアしたいと思います😊



トップ画像は、中3の時に、息子が先生と育ててきたチューリップを三月に持ち帰ってきた物です🌷



結論から申し上げると、



息子の1番の強みは、『甘える力』


だと感じています🌈



息子は15歳、高1、知的障害最重度、


自閉スペクトラムですが、(自閉症というより、知的障害が大きな子供です)


直近の発達検査では、1歳半と診断されてます🙆‍♀️


私がみていて、全部の事柄に於いて、


1歳半、という事ではないと感じますが、


平均で1歳半という事ですね、




つまり、身体はもう大人なのですが、



言葉は話せない、指示が通りにくい、


理解に乏しい、生活動作に偏りがある、身辺の自立が難しい、という事から、





配慮事項が多く、意思の疎通に困難があり、


本人が自分で完結できる事が少ない、等があります。





しかし、保育所時代に通っていた療育センターで、息子が覚えた事が一つ❗️ありまして🥹



『マカトン法』というのですが、


言葉やコミュニケーションに困難がある人々の為に英国で開発された言語指導法、



なのですが、




手指による表現動作ですね👍





息子がセラピストさんに教え込んでもらったのが、




顔の前で両手をパンパン、と叩くやりかたで、



息子にとって『お願い』を意味する動作となりました🎀


(この絵文字のままです→🙏)



息子は、自分の要望がある毎に、




パンパン❗️として、


『お願い😆』❗️




と無邪気に色々頼んでくるのですが😂、





とにかくこれを可愛らしく⁉︎笑顔で駆使してきます🤣



なので、



息子の周りの方々は、


『仕方がないな😅』



という感じで、息子の要望に皆さん、


答えざるを得なくなる、、




要は本当に甘え上手なんですよね😂




息子の、




パンパン、お願い😆🙏❗️




には、



応えてくれるかな❓


という疑念などなく



周りを信じきってます🥹✨





びっくりしたエピソードが、


昨年の秋、中3の修学旅行で一泊2日の旅があったのですが、



ご飯などは量が規定量(宿の定食的な感じ)で、



ホンマによく食べる息子は、


自分の分だけでは足らず、



まさか、、一人一人の先生方に



パンパン、お願い😆❗️



として、一品ずつ⁉︎分けて貰ったと、後に聞きまして😨



母親の私としては、、


うわー、恥ずかしい😵💦勘弁してよって思いましたが、




同時に、すんごいスキルだな、とさえ思いました😂



勿論、先生方がお優しい方々だからではあります😊



一般的に通用しない事はかなりあるのは



経験的にもよく心得ておるのですが、



くれる相手かどうかさえも見抜いているのですよね✨



魔法の、パンパン、お願い😆❗️、


恐るべし😵笑





中学卒業式の際に、


1番中3の時に息子にずっと付いてくれてた先生が私に、



『お母さん、〇〇君は大丈夫です。


上手に甘えて、空気をよく読めるんです、


スキルがないからと心配しないで良いと思います、


大丈夫ですよ』


と仰って頂けて少しホッとしましたね😂



優しい気持ちで見守って下さってた先生方に


感謝の気持ちでいっぱいです🙏



という事で、


喋れないからと諦めずに、



何とか息子が編み出した技が、可愛く甘えるというスキル、



喋れなくても違うスキルが育つんだなぁと感激しました👍👍



何らかハンディがあっても、諦めずに😆🙏❗️



何か代わりになる事があるかもしれないですよね😊   



息子ならではのユニークな表現を


今後も楽しく見守っていきます😆🎵



お陰様でてんかん発作、昨年10/31からまだ出てません👍



脳病でお困りの方、ご利益あり!のお寺紹介(てんかん、脳卒中等の後遺症)



お読み頂き、有難うございました😌🙏




wel