保護メガネで打ってファンの人達にホームランの復活を披露している | 85歳・人生最大の逆転劇 → “引退” が “君臨”へ 

85歳・人生最大の逆転劇 → “引退” が “君臨”へ 

糖尿病の為に始めたバッティングセンター人生が二十数年を越えた。
81歳で「130km/hを打って7本のホームラン」という若者達でもやれないことが出来た。その後前立腺ガンや白内障を克服したので、バッティング人生の最後の挑戦を…

今回の白内障手術に際しての入院でも、また旧友たちや色々なファンの人達からお見舞いや激励の言葉を戴いた。

 

そして退院後のローテ日には早々からKmさんとKyさんをはじめとしてファンの皆さんが私の目の状態とバッティングを確かめに来て下さっている。

   

白内障手術後の“保護メガネ”をかけるようになって一週間、

もう大分慣れて来て芯でとらえることも増えていて、最低でも一本、多い人には四本のホームランを打って、皆さんに完全に近い復活ぶり見せて安心してもらえている。

 

特に四本の大きめのホームランを見たKmさんは、“どうして23年もの長い間ホームランを打ち続けておられるのか、もう私の脳みそでは理解が出来ません”と、“凄い”とか、“摩訶不思議だ”と、色々な驚きの言葉を並べていた。

 

そう言われてみると私も自分ながら、“椎間板ヘルニアや前立腺ガンなどのバッティングには致命的な長期入院もしているし、年々歳もとっていてやせ細って行くのに、どうしていつまで経ってもパワーに衰えが出て来ないのか”と不思議だ.

 

ホームランの本数だって80歳を超えてから130km/hの球速で、もはや若者達が挑戦するのを完全に諦めているほどの“7本”というとんでもない記録を作っているし、ホームランそのものについても、対決者から長年のファンになってくれているKmさんが再三言うように、“70代では打つことができなかった大きなホームラン”を打てている。

 

とにかく皆さんが言うように、私自身も85歳にもなろうとしているのになぜ衰えが来ないのだろうかと今更ながら不思議に思っている