退院前の卒業試験のA1Cは7.7だった | 85歳・人生最大の逆転劇 → “引退” が “君臨”へ 

85歳・人生最大の逆転劇 → “引退” が “君臨”へ 

糖尿病の為に始めたバッティングセンター人生が二十数年を越えた。
81歳で「130km/hを打って7本のホームラン」という若者達でもやれないことが出来た。その後前立腺ガンや白内障を克服したので、バッティング人生の最後の挑戦を…

 いよいよ退院まであと残すは三日となった。今日は卒業試験ともいうべき″採血検査″があった。入院中の努力の結果が分かるのだ。ヘモグロビンA1Cが目標の7.0なら百点満点での卒業だ。だが結果は″7.7″だった。辛うじて合格というところだ。

 

 正直言って、″あんだけ頑張っても7.7か″と、かなりガッカリしている。あらためてA1Cのしつこさに驚いている。これからは病院は面倒はみてくれないのだ。自分一人で闘って行かねばならないのだ。まだ人生の正念場が続くのだ。疲れる。ホント。いやになる。