四国遍路 区切り打ち2回目の2日目
今日から遍路スタートです。
まずは宿、うまめの木から24番最御崎寺へ
宿のうまめの木を出発して、室戸スカイラインを登る。
宿が小さく見えます。だいぶ登った。
第24番札所 室戸山 明星院 最御崎寺(むろとざん みょうじょういん ほつみさきじ)
亜熱帯植物の林に囲まれた仁王門
多宝塔
本堂
左が大師堂
鐘楼
空海の七不思議に数えられる鐘石。金属音がした。
室戸岬灯台へ
遍路道を下って室戸岬へ
近くには御蔵洞(御厨人窟:みくろど)があり、空海が室戸岬で修行中、明星を飲み込むという神秘的な体験をした。「御厨人窟」という洞窟で、受験生にも人気の巡礼地となっています。
この場所で座禅を組んでいると、見えるのは空と海だけなので、そこから空海となずけたとか?
そのほか
一夜で作ったという一夜建立岩屋 (いちやこんりついわや)元女人堂
中岡慎太郎像
宿へ荷物を置いてきたので、引き取りに寄ってから25番津照寺へ
最御崎寺から室戸岬に寄らずに直接25番津照寺へ行くと6.5km
途中の目印、紀貫之の碑
津照寺は街中
第25番札所 宝珠山 真言院 津照寺(ほうしゅざん しんごんいん しんしょうじ)
次の金剛頂寺へ3.8km
金剛頂寺へ向かう途中の元甲休憩所
高知県では歩き遍路をあまり見かけない。休憩所にも誰もいない
第26番札所 龍頭山 光明院 金剛頂寺(りゅうずざん こうみょういん こんごうちょうじ)
標高約100mの高台に建つ金剛頂寺
約70mの石段を上って仁王門をくぐると、正面に本堂がある。
大師堂は、かつて弘法大師と天狗が問答したという場所。天狗を足摺岬に封印した大師は自らの姿を刻み、この地に残した。そのため大師堂は足摺岬のほうを向いて建っている。
一粒万倍の釜(大師が炊いた米が一万倍に増え、人々を飢えから救ったという釜)
次の神峯寺までは一般道で27.5kmあるので、キラメッセ室戸でご飯を食べバスに乗ります。
キラメッセ室戸への遍路道はわかりずらかった。
キラメッセ室戸
昼食はアジフライ。海を見ながらの食事です。
キラメッセ室戸からバスに乗り唐の浜東バス停へ
神峯寺へはバス停からは舗装道路を歩き、遍路道を行きます
結構登りがきつい 標高約400mの登り
桜が満開
第27番札所 竹林山 地蔵院 神峯寺(ちくりんざん じぞういん こうのみねじ)
境内の景観の美しさでは、四国霊場でも有数といわれる。本堂まで続く石段の両脇は、庭園となってい る。
本堂
神峯寺から唐浜駅へ行き、電車に乗って安芸へ行く予定でしたが、雨が降り出し駅への道を下っていると、1台の車が止まっていて、「乗っていかないか」と声をかけてくれた。
車に乗せるのもお接待とのこと、行先も同じ方向だったので甘えて乗せていただきました。
親切な彼は今夜のホテル前まで送ってくれた。歩き遍路の人に声をかけるのは失礼かと躊躇したが、雨も降ってきたので声をかけたとのこと。ありがたい。
今夜の宿はホテルTAMAI
ホテルTAMAIの夕食
今日の歩数は35,656歩 25km結構歩きました。