四国八十八か所歩きお遍路1日目
茨城空港発8:35 神戸空港着9:55
神戸空港から高速バスで徳島駅へ
神戸空港に到着
神戸空港からは高速バスで徳島駅へ
徳島駅からは電車で1番札所霊山寺近くの板野駅へ
途中大鳴門橋を渡るときに渦潮のようなものも見られました。
徳島駅前は都会でした。電車の時間に間があるので昼食は駅前の牛丼。
徳島駅で仕事を辞めてドイツから来たという30歳の女性と一緒になり、遍路をやるという。話を聞くと神戸空港から一緒だったとのこと。同じようなスタイル(ザック)なので遍路をやるのではと気になっていたのことです。
今夜の宿も同じとのこと。日本にいるのだから日本語でとおすべきなのですが、若い女性にはつい甘くなり、片言の英語で話を合わせてしまいます。
板東駅着14:49
この駅からが歩き遍路のスタートです。
まずは荷物を今夜の宿において、近くにある大麻比古神社(おおあさひこ)へ。遍路の無事をお祈りです。
ドイツ人の彼女はチェックインの前に霊山寺の売店で遍路グッズを揃えるとのことなので、ここでお別れ。
古事記では道案内の神様、猿田彦大神を祭っているというので、この先迷うことなく遍路道を歩けるでしょう。
大きな鳥居をくぐってからの参道が長い。
往復で約3km
第1番札所 竺和山 一乗院 霊山寺(じくわざん いちじょういん りょうぜんじ)
天平年間(729~749)、聖武天皇に深く 信頼されていた行基が、天皇の勅願により開 基。その後、弘仁6年(815)、弘法大師は人間 の持つ八十八の煩悩をなくそうと、四国に88の 霊場を開く決意をし、この地を訪れた。そして21 日間修法している時に、数多くの菩薩が一老師 を囲んで熱心に法を聞いている光景を見る。 釈迦如来がインドの霊鷲山で説法されていた 様子にあまりにも似ていたことから、インド(天 竺)の霊山を日本(和国)に移すという意味を 込めて「霊山寺」の名を付け、阿字五転の法則 に従って、四国を右廻りに巡る遍路道を創っ た。以来、「一番さん」の名で親しまれている。(文化庁)
仁王門
霊山寺に行くと先ほどのドイツ人の彼女が菅笠に白衣を着て金剛杖をもっていた。納経帳も買い準備万端。
階段を上ったところに本堂
大師堂
多宝塔
大池
大師堂裏の納経所
今夜の宿は霊山寺すぐ隣の料理旅館「大鳥居苑」
部屋からは多宝塔が見られました。
料理旅館と名乗っているので品数は多かった。
明日の宿は7番十楽寺に予約してあるので安心だが、明後日の宿は足の都合で決めようと予約してない。
遍路人の話では早く予約しておかないと満室になってしまうとのこと。
明後日は11番藤井寺近くの吉野旅館を予定していたのですが、電話したところやはり満室だった。
しかたなく、藤井寺からはだいぶ手前(2.5㎞)になるビジネスホテルのアクセス鴨島を予約。
今日の歩数は10,940距離3.09km 明日からの本格的な歩きに備えて早寝です。