四国歩き遍路 区切り打ち2回目の初日。24番~51番を目指して
先月は徳島県を歩いたので、今月から高知県と愛媛県を歩き始めました。
歩き始めたと言っても、高知県と愛媛県は札所の間隔があいているところが多いので、電車やバスを使っての遍路です。
遍路と言っても弘法大師の功徳を得るためでなく、歩くことと、お寺の拝観目的なので、ぺてんろ?
巡礼で有名なサンティアゴ巡礼をやった人に聞くと、四国八十八か所巡礼は一方通行でなく、世界的にも珍しい回遊型なので西欧人にも人気があるらしい。
今回の予定。24番札所から51番まで
初日第1日目
成田空港7:20発のLCCなので、空港でまずは腹ごしらえ
第3ターミナルで朝牛丼
高松空港到着後バスでJR琴平駅へ
香川の山は「おむすび山」
香川に来るたび気になるのが、山の形とため池の多さです。
バスは金毘羅様の石段前に停車、バスから見た金毘羅様は人出がすごい。
JR琴平駅に到着。電車の発車まで少し時間があったので、近くを散歩
駅前の高燈籠
琴平駅にちょうど豪華列車「四国まんなか千年ものがたり」がとまっていた
琴平駅から大歩危駅へ
大歩危駅からはバスでかずら橋へ
かずら橋はものすごい山の中にあるのかと思っていたが、整備された、人の多い観光地だった。
歩き遍路をやっている外国人は欧米人が多く東洋人は見かけないけれど、普通の観光地は中国や韓国と思われる観光客が多い。
橋を渡ったところで昼食にそばと鮎の塩焼き
近くにある琵琶の滝
大歩危駅へ戻り、乗換駅の後免(ごめん)へ
JRから土佐くろしお鉄道に乗り換え、終点の奈半利駅(なはり)へ
この駅の近くに「モネの庭 マルモッタン」があるので見たかったが、乗換の時間がないので諦め。
奈半利駅からはさらにバスに乗り、室戸岬近くへ
途中太平洋に沈む夕日が
目的の宿に着いたのは18時を過ぎていた。
遍路宿の名前はうまめの木。浴衣もあるし、部屋もきれいで満足です。
宿泊客は3人、みんな歩き遍路です。
夕食は思ってたより豪華です。
今日の移動は高松から室戸岬。
家を出たのが、成田空港の民間駐車場の関係で、早く来いとのことだったので、まだ暗い4時、宿に到着が18:30。14時間以上もかかった。高知空港や徳島空港へ行く方法も考えたが、羽田発になるので、たいした時間差はない。高知は遠い。
明日、24番から歩き始めます。今日の歩数は9,133歩