いち刻む度に痛む
終わらせたい衝動
君の湿った温もりは
僕に理由を与えてくれる
あいつらはもう居ないのに
どうして部屋を閉め切るのだろう
首を振る君を
こうして見上げる時にだけ
生きている
可笑しいな
生きている
投げ出してしまいたくなるよ
何を?
よく分からない
掴みたいものも捨てたいものも
分別するのでさえ億劫で
叫びだしたい自分の口に
毎日拳を突っ込んで
自虐なんてもんじゃないよ
誰のためにも生きられないのに
自分さえ生かしてやれない
洞穴みたいな目
毎日鏡くらいは見てるさ
何も期待するなよ
求めるのは許してくれよ
強く
投げつけた
広い背中の真ん中を狙って
あなたは振り向く
少し痛い顔をする
けれどその表情は
見間違いと片付けられてしまう程に一瞬
そして
優しく優しく言い放つ
寂しくなったの?さぁ、おいで
私は目を細めて思う
いつになったら本当の言葉が聞けるのだろうか
絶望にも似た気持ちで
次に投げつけるモノを考えた