シリーズ形式で父との確執について書いています
今まで親密な関係になった人にしか話せなかった辛い実家での家庭内の話です。
今となってはどうでもいいことなのですが、
私が大人になって躁鬱を発症する根源にもなったことなので、時間がかなり経過した今
公開することで昇華させたいと思いました。
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前回までの関連記事はこちらです
ある日の夜
私は工具箱を取り出して、ニッパーを探しました
電気を点けてしまうと、分かってしまうので
暗い中で探していましたが、なかなかニッパーにたどり着けず、もたもたしていました
すると母の声がしました
『何やってんの❓こんな暗がりで』
私は探す手を止めずに無言でした
母は何か感づいたようで、さらに言葉を続けてきました
『お父さんに何かしようとしてる❓・・それなら止めなさいよ』
私は答えずに母の方を向きました
『嫌いな人の為に、将来を台無しにするの❓その方がよっぽど悔しいんじゃないの❓』
私は何も言うことをせずに工具箱をしまい
その場を出て自分の部屋に戻りました
私が何をしようとしていたのか
私は父が乗る車のブレーキワイヤを切断するつもりでした
ブレーキワイヤがどれかも分からないので、片っ端から切るつもりでした(子供の力で切れる程のものかどうかも分かりませんでしたが)
片っ端から切って、それで車自体が動かなければ意味がありませんが・・今にして思えば浅はかですよね😫
父が乗る車のブレーキが効かずに衝突して逝ってくれたらいい❗その一心だけでした
衝突した先が対人だったら、うちの家の問題だけでは済まなくなることを考えていませんでした
あのとき
母が声をかけてくれなかったら、取り憑かれたように一線を越えていたかもしれません
そして私は一生廃人として生きなければならなくなっていたかもしれません
あの時の母の言葉で一番効いたのは
嫌いな人の為に
将来を台無しにするの❓
何度も何度も頭の中を駆け巡りました
母の涙で私は父に対する殺意が一気に強くなったのに
結局はその母に救われたのです
相変わらずその後も、お酒が入ると不機嫌になる父でしたが、私はどこか1歩下がって冷めた目で見るようになりました
天罰のように、強制的にお酒や煙草を絶たなければならなくなるのですが、それはかなり後になります
次第に父が私をお酒で叱ることが少なくなりました
母に対しては相変わらずでしたが
そして
私は高校生になります
致します