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【本日のニュースクリップ】
1.北朝鮮の宗教弾圧を描いた映画が韓国で大ヒット 北の問題こそ「忘れられたホロコースト」
2.NASAが火星で見つけた生命の痕跡を破壊? 宇宙生物学者が証言
3.減速する日本経済 消費増税の根拠はすでに崩れている



◆北朝鮮の宗教弾圧を描いた映画が韓国で大ヒット 北の問題こそ「忘れられたホロコースト」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7523

北朝鮮でのキリスト教徒への迫害と人権弾圧を描いた映画「神が送った人」が韓国で公開され、大ヒットしている。この映画は19日に、韓国の国会内で上映されるほか、国連の人権理事会や英議会でも特別上映の予定。現在、日本での公開は未定だという。

この映画の脚本は、キリスト教徒の金鎮茂(キム・ジンム)監督が自ら行った脱北者や人権団体への聞き取りをもとに、1年かけて執筆した。舞台は中朝の国境にある咸鏡北道(ハムギョンブクド)の村で、地下教会で活動する住民たちが自由を求めて脱北を試みるというストーリーだ。

映画の冒頭は強烈な拷問シーン、エンディングには北朝鮮で撮られた実際の処刑シーンが収められている。金監督は韓国内のテレビ局のインタビューに対し、「オープニングとエンディングのシーンは氷山の一角です。一部では残酷すぎるという指摘もあるが、観客に不都合な真実を正面から見てほしかった」と語っている。

北朝鮮の人権弾圧の実態は、韓国国内でも十分には知られていないようだ。主人公のチョルホを演じた金寅權(キム・イングォン)氏は先月22日の制作発表会で、「最近は人権問題やキリスト教迫害の話題など、北朝鮮関連の話がニュースでもたくさん報じられている。でも、僕がこのシナリオを受けた時は、これほど多く話題にされていなかった」と話す。ソウル市内で映画を見た観客は「北朝鮮の現実についてあまりに無知だった」と感想を述べている(2月25日付朝鮮日報)。

国連調査委員会が北朝鮮の人権弾圧についての報告書を発表するなど、北朝鮮に対する国際的な圧力は強まっている。ただ、韓国が国際社会で声高に叫ぶのは、ねつ造された旧日本軍の慰安婦問題ばかりだ。このほど、国連人権理事会で、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、「忘れられたホロコースト」として、慰安婦の強制連行を事実上認めた河野談話を検証しようとする日本の動きを非難した。

その一方、朴槿恵大統領は北朝鮮との統一を目指すと発言し、経済協力を進める考えを明らかにしている。今もなおホロコーストに匹敵する「人道に対する罪」を国家ぐるみで行っている北朝鮮ではなく、本来なら協力し合うべき日本を糾弾するのは、「弾」を撃つ先を間違えていると言わざるをえない。

実際には、北朝鮮がいつ韓国を軍事的に挑発してもおかしくない状況であり、韓国が自国を守るためには、日米との協力が欠かせない。過剰に日本を非難して自国を危機にさらすのではなく、歴史的事実と北朝鮮国内の悲惨な人権弾圧といった「現実」と向き合い、日本とも協力できる姿勢を整えるべきだ。(晴)

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【関連記事】
2014年4月号記事 「北朝鮮強制収容所に生まれて」に出演の脱北者 申東赫氏スペシャル対談 - 釈量子の志士奮迅 [拡大版]
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7405

Web記事 告げ口外交の舞台裏 慰安婦問題は朴槿惠大統領の金策だった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7510



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新聞は世論調査という名の“アンケート”を乱 発し、その結果を大きく見出しに打つことで、 自社の主張に合わせて世論を誘導しようとして いる。たとえば、読売新聞が1月中旬に実施し た電話全国世論調査には、こんな設問があった 。

Q:「沖縄県のアメリカ軍普天間飛行場の移設 問題で、仲井真知事は、政府の要請を受け、移 設先となる名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承 認しました。普天間飛行場を辺野古に移設する 手続きが進んだことを、評価しますか、評価し ませんか」

A:「評価する59% 評価しない28% 答えな い13%」

これが朝日の1月下旬の調査になると、こう なる。

Q:「19日にあった沖縄県名護市長選挙では、 普天間飛行場の辺野古移設に反対する現職市長 が当選しました。安倍政権は、選挙結果とは関 係なく、移設を進める方針です。安倍政権のこ うした姿勢を評価しますか。評価しませんか」

A:「評価する33% 評価しない46%」

調査する時期が異なるとはいえ、世論調査の 質問に、どのような前提の説明を付け加えるか によって、全く逆の答えを導き出している。

産経の世論調査(今年2月)はもっと露骨で ある。「慰安婦募集の強制性を認めたと受け取 れる『河野談話』について、軍や官憲による強 制連行を裏付ける公的資料が見つかっていない ほか、元慰安婦に対する調査のずさんさが指摘 されているが」と前置きしたうえで、河野談話 を見直すべきかを聞いている。

そうして紙面では、〈「見直すべきだ」との 回答が58.6%に達し、「見直すべきだと思わな い」の23.8%を大きく上回った〉と書く。

これだけ前提となる情報を与えられれば、「 どう答えるのがまともかわかりますよね?」と 脅されているようなものだ。こういった調査の やり方について、上智大学文学部新聞学科の渡 辺久哲教授(メディア調査論)はいう。

「『ずさんさが指摘されているが』といわれれ ば、なかなか『見直すべきではない』とはいえ ません。これはバイアス質問の典型といえるで しょう。読売と朝日の場合、誘導とまでいい切 れませんが、移設について与えられる情報によ って、答えが変わってしまう人もいる。

前置きなしで聞いた場合、どういう数字が出 るかを考える必要があります。本来なら、そう いった事実を知らない人、あるいは関心のない 人がいて、『わからない』という人が無視でき ないぐらいの一定のボリュームになるはずです 。

世論調査というのは、いまこの時点でどうな っているのかという断面図を見せることが目的 で、『わからない』という人がどのくらいいる かを知ることも大事です。そう考えれば、これ らの設問は説明し過ぎではないか」

※週刊ポスト2014年3月21日号
ネット上では福島原発事故の影響だとするさ まざまな健康被害の情報が流れたが、大半は根 拠やデータのない風説だ。例えば、以下のよう なものがある。

●奇形児が生まれた 広島・長崎の被曝者の追跡調査(放射線影響 研究所調査)の結果を見ると奇形児が有意に増 えたとは言えない。さらに、被曝者の子孫に影 響が遺伝した例もない。今回の福島でも奇形児 が増えたというデータは、いかなる調査、統計 でも存在しない。また、流産が増えたとの噂も 流れたが、そのような事実もない。

●がん患者が増えた 放射線はDNAに損傷を与えるので、大量の 放射線を浴びれば、がんなどのリスクが高まる 。しかし前出の放射線研究所調査で100ミリシ ーベルト以下の低線量被曝でのリスク増加は確 認されていない。

●急性白血病で鼻血、下痢に 非常に高い線量の放射線を1度に被曝した場 合(急性放射線症)に造血幹細胞が死んで出血 が止まらなくなったり、小腸内の幹細胞が死ん で下痢をしたりする。福島のような低線量被曝 ではあり得ない。鼻血や下痢があったとしても 放射線被曝とは関係がない。

漠然とした不安感から不正確な情報、根拠な いデマに乗せられると、被災地の人々を傷つけ 、差別を生む。

※SAPIO2014年4月号