7月末
HONDA GOのレンタルで
2時間ほど借りました。
何と、2024年モデル
跨る時に、タンデムシート側が高くなっているので、
しっかり脚をあげないといけないのがしんどいです。
(思えば、モーターサイクルショーで跨る時に脚が攣ったのは、このバイクでした・・・σ(^_^;))
跨ってみると、
タンクとシートの部分を絞ってある為か、
足つきは思ったほど悪くなかったですね。
足の置き場も自然で、ステップも邪魔にならなかったです。
ただ、シート高(810mmだったかな?)なりの高さはあるので、
CB400SFのつもりで左側が低くなっているのに気付かずに脚を出すとコケそうですね。
CB400SFよりもハンドルが少し遠い。
0km/hからの発進は、モッサリした感じ。
CB400SFの方が発進時のトルク感はある。
排気量は1.5倍以上あるんですけどね・・・。
多分、0km/hからの加速は、
最初の数mは、CB400SFやMT-07の方が前に出てると感じました。
最高出力は、CB400SFの2倍弱あるんですけど、トルクの出方が違うんでしようね。
(予め回転を上げて発進すれば違う結果になると思いますが、街乗りで信号待ちから普通に発進する状況で比べてます)
そこはやはり、CB400SFの異常な所で、
私が『0.7速』と呼んでいる1速のギア比の低さのせいでしょうか。(あと、HYPER VTECのお陰)
そんなにエンストが恐いんか〜い!
と言いたくなるくらいのギアの低さですからね。
(まあ、それでも普通にエンストさせてる私はある意味天才かも知れませんが・・・σ(^_^;))
もっさりしてても、発進してからの加速はやはり大型ですね〜。
クラッチは軽い!
アシストスリッパークラッチの恩恵ですね。
が、クラッチレバーが遠い〜。
排熱は、MT-07では感じなかった(尤も20分しか乗ってないせいかも知れませんが)んですが、
このバイクは足にしっかり熱さを感じました。
ただ、スーフォアのようにタンクは熱くならないですね。
試乗車は、最新モデルだったんですが
この個体はハンドルが曲がって見えたました。
↑ 液晶メーターの下側とハンドルの固定部品の角度を比べて見て下さい。
(↑ 左右のシュラウドが好きくないです。このシリーズのアイデンティティなんでしょうけど、これの無いデザインがあったらな〜と思います。完全に好みの問題ですけど。)
なんか曲がってね?
と、ずっと気になってました。
走行には影響なかったので、そのままお借りしたお店の近くをウロウロしてましたけど。
エンジンの回転は、CB400SFのようなシルキーさは無いですね。
やや粗暴な感じ。
音は低くて野太いと感じました。
ピックアップは、スーフォアのように鋭くない感じ。
CB400SFよりも腰高で、
やや前傾になるポジションですね。
タンク形状は、CB400SFほどフィット感は無いものの、ニーグリップはし易い印象
総じて
CB400SFに近い乗り味。
ブレーキ類などのしっかり感はある。
軽快感は無いが、重くもない感じでしたね。
慣れのせいか、
帰りに自分のバイクに乗ると
『やっぱりこっちが乗りやすい』
となってしまうのは、9年間これしか乗ってないからでしょうね〜(笑)
永年熟成を繰り返して来たCB400SFと比べるのは気の毒ですけど。
結果としてリターンしてから、
一番乗りやすいバイクを選んでだ訳ですね。
その選択は間違いではなかったと思うんですが、
楽をし過ぎ・・・、楽してる割には上手くなってない・・・
という現実も・・・σ(^_^;)