安全運転大会申込みと勝利の女神 | 徒然日記(下手くそバイク乗りの講習会備忘録)

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ゴルフブログがいつの間にやら下手くそバイク乗りのひとりごとに・・・

GW休暇に入っております。


ホントなら1日おきに講習会やら練習会の予定だったのに、緊急なんちゃら宣言やら、ウ〜まん防やらのお陰で、全て白紙に・・・_| ̄|○


初日の29日は雨に降られてふて寝しておりました。


でも、連休2日目は天気も回復。


起きるのが予定よりも遅くなってしまったので、

急いで支度して、とある場所に向かいます。


連休だからか、

普段ならこんなに混まないのにな〜というくらい混んでました。



着いた先は

免許センター!



というのも、

去年中止になった県の安全運転大会が今年は開催予定で、申込書が手元に届いたんです。


前回までは、往復ハガキの申込書になっていたんですが、今年からはFAX.で送るか持参するシステムに変更されてました。

(GRMはネットで申込み出来るようになったのに、何故大会はネット申し込みじゃないんだろうという疑問は湧きましたが)


バイクに乗る口実も欲しかったので、

書き込んだ申込書を持って来た訳です。


二推の事務所に申込書を提出後、

お昼ご飯にこんなふわふわしたのを食べて時間をつぶします。


何故って、

この日はGW中で唯一、一発試験が行われる日だったんですから。


寝坊の為、午前の試験は、最後の小型AT(スクーター)の2人しか見られませんでした。


因みにこの2人は合格!


やはり、勝利の女神が来ると場が締まりますね。



折角なので、午後も勝利の女神業務をして行ってあげようという訳です。


大会にエントリーした旨、出場しそうな人達のグループLINEにメッセージを入れておきました。



前日、遅くまで起きてきたせいもあり、

二輪棟でウトウトしていると、


こんなLINEが・・・


この書き方からすると・・・


二輪棟の入口を見ると



ナミさん来てるし・・・(笑)


って、LINEで返さなくていいでしょ(笑)


何処かに行こうかな〜と考えていたところに、

私のメッセージが入ったので、来てくれたそうです。


ホントに暇だったんですね〜。


ツーリングの予定もなくなってしまったそうですから。


ここで、ナミさんお勧めのアニメ

『スーパーカブ』

の話題で盛り上がる。


ナミさんが珍しく強く推していたので、

私もこの前アマプラで視聴したばかりでしたから。



知らない人の為に軽く説明しておきますね。


一人暮らしの高校生『小熊』は、家族も、将来の夢も、趣味もない。ないない尽くしの生活を送っていた。

通学路の坂道を息を切らせて自転車で登っていると、原付で楽に登って行く他の生徒の姿を見て、原付の導入を考える。

バイク屋に行ってみると、目当てのスクーターは、どれも高額。諦めて店を後にしようとしたところで、店主に声をかけられる。

『お金がないので・・・』という小熊に、

『中古なら・・・』と店の奥から店主が引っ張り出して来たのが、まだ走行500kmあまりのスーパーカブ。

1万円で良いと言う店主に、『なんでそんなに安いんですか?』と聞く小熊。

『人を・・・死なせてる。3人・・・』

たったの500kmでそんなに死人出すってどゆこと?

という視聴者のツッコミはスルーしたまま、話は進み、跨って何かを感じた小熊は購入を決める。

クラスメートの郵政カブに乗っている礼子が、同じカブ乗りとして、アドバイスをくれ、少しずつカスタムもして行く。

同じカブ乗りの『私のカブは、唯のカブじゃないの!カブ110なの!ピンクナンバーなの!』というちひろにグッドライダーミーティングに誘われ、試しに参加した小熊。

スラロームもましてや千鳥など出来ようはずもなく、いかに自分が乗れていないか思い知る事になった小熊。

『ちひろのように上手くなりたい!』という気持ちが芽生え始めた小熊は、警察系の講習会に積極的に参加するようになる。

誘われて参加してみた安全運転大会では、課題をほとんど出来ずに最大減点の嵐・・・。

『来年こそは、もっと良い点数をあげるんだ!』

小熊は、更に練習に打ち込んで行く。

そして、いつの間にか、安全運転大会の甲子園、鈴鹿を目指す汗と青春と感動のカブストーリー。




八手 見留兵衞『途中から、かなり脱線してるな・・・』


黒五郎「うん。全く別の話になっちゃってるね」


(注:ストーリーの感じ方には個人差があります)



少し話をしている内に、

試験の受付が始まりました。


GW中とあって、午後にも関わらず、

大型6名

普通5名

小型2名

の受験者が来てました。


普通と大型でそれぞれ、持参したヘルメットに問題があったようで、普通二輪の人は、ジェットタイプでしたが、基準ギリギリのものだったらしく、『次回は、これじゃ受けられないからね。今回に限り受けさせますけど』と言われながらも受験OKに。


しかし、大型の人はフルフェースでしたが、もっと問題ありのアカンヘルメットだったらしく、受験不可となってしまったようです。


因みにHPには、

『大型二輪乗車用ヘルメット』持参と書いてあります。

大型二輪用がどういうものかは分かりませんが、

まあ、試験場でバイクの一発試験を受けるつもりなら、JIS規格は通ったヘルメットくらい用意して臨んで欲しいものですけどね・・・σ(^_^;)


受付終了後、

ナミさんと二輪試験コースへ移動。


普通二輪の3人と大型二輪の1人がコースウォークしてました。


それ以外の受験者は待合所に。


せっかくの実際のコースを知る機会なのに、歩かないで良いのかな〜?


私は自分が受験した際、何回も何回も頭の中でシミュレーションしましたが、試験当日は必ずコースを歩きました。


イメージが湧きやすいですからね。


因みにこの日のコースは1コースでした。


試験場で二輪試験を初めて見るというナミさんに、解説(というか、ケチをつけてただけとも言いますが)。


相変わらず、乗車時に右足を着いてしまうミス散見されます。

S字、クランクの出口で停まる。

安全確認が抜ける。

一本橋のスタート前に後方確認しない。

というミスも。




大型二輪は5人受験して、5人不合格でした。

クランクで転倒

波状路で脱輪

減点超過

等が原因です。


最後の一人は、バイクに慣れてない感じでした。

試験車両のNC750は、小回りが利かないバイクです。


「クランクが恐いな・・・」

と言っていたら、案の定バランスを崩して足を着いてしまい中止に。



普通二輪は、最初の指導員パンツ(?)を履いた人だけ合格でした。


あとは、ずっと1速で走ってしまってる人がいたりとかバラエティに富んだ受験者でしたね。


何度か書いてますが、

準備不足な受験者が多いように思います。


信号待ちで停止した際に、1速に落としてから停まっていないので、停まってから右足を着いてギアを変える人が結構います。

右足は、スタート時と、急制動でギアを変える時、ゴールに戻って来てからニュートラルに入れる時にしか着きませんよ。


試験場でやるべき事、やっちゃいけない事

これを知らないで試験に臨んでしまっているように思います。

その人達が、コースを歩く事もしない?

ホントに受かりたいのかな?

と思ってしまいますね。

昔のように理不尽な落とされ方はしません。

コースを正しく走って帰ってくれば、受かります。


でも、受かる為の準備や努力を怠っていては、

厳しいと思いますね。


一発試験は簡単ではありません。

でも、対策が出来ていれば、数回で受かると思います。

試験を難しくしているのは、受験者自身ではないのかな〜と思ってしまいます。