でも、午前中は大雨の予報・・・
開催している間はずっと雨のようです
申込みはしましたけど・・・
この時期の雨は寒いというより冷たいですからね〜
体調もあまり良くないし・・・
見送りかな・・・
と窓から濡れた路面を眺めてましたが
こんな雨の中でも、好きな人は行くんだろうな〜
(GRMは雨天でも行います)
そんな変態の好き者さんが何人くらい来るんだろう・・・?
気になりません?
え?
やっぱり気になります?
も〜
しょうがないな〜
そんな皆様の為に、私、らじゃおが身を呈して『取材』して来てあげましょう
という事で、いそいそとレインウェア(ゴルフ用)を着て黒ちゃん(CB400SF)で出かけました
途中、雨も強くなって来て、
『ホントにやるんかいな』と思いましたよ
(警察署主催の講習会だったら、問合せするまでもなく中止のレベルです)
半信半疑で幕張の免許センターに到着すると
既に3台のバイクが・・・
しかも
内2台はお知り合い・・・orz
すぐ前に到着していたのは
ナミさんのCB1300SBでした
ナミさんに『入って来たのがCB400SFだったから』とすぐに捕捉されました
その前に着いていたのは虎の穴や、千住・深川の講習会などでもお会いしているH川さん
『8:05に着いたのに1番じゃなかった』と悔しがってましたけど・・・σ(^_^;)
ちひろさん、くわまんさん、黒い山賊さん、S永さんも参戦です
皆さんホントにお好きですね〜(笑)
88名の申込みがあった中で、参加は28名という事でした(正確には参加者27名+取材班1名ですが)
初参加の方がその内4人もいらしたのには驚きましたよ
末恐ろしい人達です
今回は緑・黄色ゼッケンの班と赤ゼッケンの班に分かれます
それにより、『バランス』『ブレーキ+コーナーリング』の2セクション構成となりました
赤ゼッケンはバランスからスタート
直パイ〜オフセット〜坂道千鳥〜一本橋〜千鳥
又は
直パイ〜オフセット〜S字〜一本橋〜S字狭路
の構成でした
弱くなっていたとはいえ、雨も降っていましたし、路面はウェットです
直パイは恐る恐るスタート
バイク寝かせられません
そんな中でも、まるでドライ路面のようにキビキビとリズミカルにパイロンを走り抜ける白いヤツが・・・
(ちひろさんうま過ぎです)
坂道千鳥は登りと下りで操作が変わります
登りの方が、速度がすぐに落ちてしまうので難しい
下りはリヤブレーキで調整出来ても、登りはアクセルもそれなりに煽らないとコテンといきそうでした
一本橋は2回連続で落ちる
初心者か!
久々という事もありましたが、この日は悪い所が全部出ていた感じでした
千鳥も足をついてしまうわ、ハンドル切れていないわでメタメタ
S字はパイロンがクランクと同じように中に立てられていて、最初かなり狭く感じました
でも、大きいバンパーとかをつけていなければ
何とかなりますね
パイロンで作ったS字狭路は内輪差を考えたライン取りをすれば、抜けるのは問題なしでした
女性白バイ隊員さんから
『次はもう少し速度を落としてみましょうか』
と言われる
速かったですか・・・σ(^_^;)
途中、くわまんさんから
『スラロームで滑ってなかったですか?』
と聞かれました
あ、滑ってたかも・・・
『アクセル開けるのが早いですよ』
とアドバイスをもらう
この前も同じ指摘を受けているんですけど・・・σ(^_^;)
中々直りませんね
バイクの向きがまだ変わっていないのに、アクセルを開けてしまうので、ズルッと滑っていたんです(滑るといっても、かすかに分かる程度の滑り方です)
『パイロンに近い所から進入し過ぎてるんじゃないですか?』
了解
おじさん頑張ってみるよ
と言っている間に、バランスセクション終了
ブレーキ+コーナーリングでは
スタート〜加速〜パイロンの手前でリヤブレーキのみ使って減速、
(止まらず、減速のみ)
パイロンを過ぎたら加速〜次のパイロンの手前でリヤブレーキで減速
の繰り返し
3速40km/hからの全制動
オフセットスラローム
Uターン
左右に大きく振るスラローム
(パイロンは直パイと同じで、先に進むにつれてパイロンの間隔が狭くなるもの)
大きいオフセットスラローム
(1個だけパイロンが大きく右に飛び出したセッティングをされてました)
ここでH指導員から
『閃いちゃいました』
と提案されたのは
『コーナリングでは、ノーブレーキでお願いします。速度を調整しないで、なるべく速度を出してやってみて下さい』
との事
『ブレーキを使わないとどれだけ不安定になるか』を体感する狙いのようです
ブレーキでは
『目線が下がっている』
『それなりに上手く停まっているけど、ABSが効くところまではブレーキをかけてないですね。次はそこまでしっかりかけてみて』
等などの初心者向けのアドバイスをいただく
それならと
思いっきり全制動をかけて、ABSを効かせて停まってみる
ホイールから振動が伝わって来て、ABSの作動を確認出来た
ドヤ顔で指導員を見ると
『今、すっごい上半身に力入ってたよ?』
と笑われるorz
力が抜けないんですよ〜
Uターンは元々苦手です
ノーブレーキですので、さらに大回りになる〜
数周して、ブレーキが解禁になると
『リヤブレーキをかけながら、アクセルを少し開け気味にすると良いよ』
と言われ、少しだけマシになりました
スラロームはノーブレーキだと、速度が出せません
でも、最後のオフセットスラロームは
それなりにこなせてしまう
CB400SFはエンジンブレーキがよく効くので
1速で走って、アクセルオフでも、それなりに速度調整が出来てしまうんです
ここは3速とかで走った方が訓練になったなと気づいたのはセクションが終わった後でした
(他の大型バイクの人達も難なくこなしていたようで、そのセクションについていた指導員が、『案外普通に走れちゃうんだね〜』と苦笑いしていました)
ただ、右に大きく出っ張ったパイロンをクリアーする時は、そのパイロンに辿り着くまでに、それなりの速度が出てしまうので、1速でも大回りにになってしまいました(ヘタクソですね)
昼食、白バイ隊員5人からの講話の後、
スラロームとバランスに分かれて最後の練習へ
私はバランスを選択
ラ練でもお世話になっているT口指導員から
『コースは午前中からかえてあります。直パイと千鳥は吐くまで出来ますよ!』と笑顔で言われる
直パイが長くなってる・・・
千鳥も長くなってる・・・
ここではスラロームのコースと
千鳥を中心にしたコースに分かれて練習
最初は直パイを走ってみる
途中、チーフのS指導員が後ろから見てくれていて、
『せっかく、頭がセンターに残っているのに、ヒジが突っ張っているから、不安定になっている。ヒジにもっとゆとりを持たせて』
とのアドバイスをいただく
力は入れてないつもりなんですけどね〜
入っちゃうんですよね〜
途中から千鳥に行く
今日はどうもダメだなと思っていた千鳥
S永さんやくわまんさんのを見ていると、慣れてない人との違いが・・・
慣れてない人は斜めに次のパイロンに向かうのに対し、上手い人の千鳥は、90度に角度をつけて、パイロンには真っ直ぐアプローチしている
(師匠の千鳥とかでも散々見ているのに今更?って感じですが)
あれ?
今の自分はどうなっていた?
そこへ、T口指導員が
『楽しないで下さい〜』
と笑顔で指摘
ハンドルフルロック出来ないんですよね〜
『一度、ハンドルを真っ直ぐにする瞬間を作ってから切ってみて下さい』
え?
こ、こうですか?
ハンドルを真っ直ぐに・・・
『パイロンの所で切る!』
切る・・・
おっ?
やりやすい・・・
今まで、ハンドルを切るタイミングは適当でしたから、目からウロコでした
私みたいなヘタクソには、タイミングとかはかりやすいかも知れません
このアドバイスだけでも来た甲斐がありましたよ〜
あくまでGRMの千鳥で、大会のものではまだ通用しないでしょうけど、ヒントになりました
T口指導員有難うございました
今回はダメな部分がかなり浮き彫りになってしまったGRMとなりました
他にもニーグリップが甘いとかの指摘を受けてますし・・・σ(^_^;)
初めて来た時と指摘される所が変わっていないです
自分の至らなさ加減を再確認させられましたよ
もっともっと練習しないと・・・
ま、まあ、今回はあくまで、取材ですから
これくらいで勘弁しておいてやりますけどね・・・