どーも、ほのかな読書家、プレミアムです
再更新です^^
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
どーも、プレミアムです
本日紹介する本はこちら
相続でモメないために 親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本/竹内 豊
¥1,575Amazon.co.jp
≪読むきっかけなど≫
著者の竹内豊さんより送って頂きました!
ありがとうございます^^
著者のブログ → こちら
≪気になる部分の抜粋≫
●相続のトラブルになる一番の原因は、兄弟姉妹の環境の変化です。
幼い頃から仲の良い兄弟姉妹でも、親から独立して自分の家庭を持つと
それぞれの事情が違ってきます。住宅ローン、子どもの教育費など、
お金のかかることはたくさんあります。
そのようなときに、親の遺産の話がきたら、できれば少しでも多く
もらっておきたい、という気持ちが起きるのも当然です。
そこに、本来、相続には関係ない兄弟姉妹それぞれの妻、夫が
口をだしてきたら・・・、問題はさらにややこしくなってしまいます。
●遺言は不動産や現金などの財産の分け方ばかりに目を
むけられ勝ちですが、お墓の引継ぎの指定もできます。
●相続のゴタゴタを避ける為に遺言書のことを親に話そうとすると、
「財産を狙っていると思われるのではないか・・・」
「なんだか、親が亡くなることを期待していると思われるのでは・・・」
などと、なかなか親に言い出せないものです。
●遺言書は15歳に達すれば残すことができます(民法961条)
今のあなたの年齢で遺言書を残すことは、なんの問題もありません。
そこで、親に遺言書をのこしてもらうきっかけづくりとして、まずは
あなた自身が遺言書を書いてみるの1つの手です。
●自筆証書遺言でよくあるルール違反
①親が録音テープに自分の声で吹き込んだ「遺言書」
②親がパソコンに保存した「遺言書」
③親がパソコンで作成した「遺言書」
④親がビデオレターで残した「遺言書」
⑤父親と母親が2人で同じ紙に書いた「遺言書」
≪感想»
いかがでしたでしょうか?
遺言書関係の本は当ブログでは2冊目の紹介になります。
1冊目はこちら→ 心に響く遺言書
同じような記述もありますし、違う視点で書かれているところもあります。
ただ、共通しているのは、やはりどんな立場の方でも遺言書は
残すべきであるという主張かと思います。
まず出てくるであろう「うちにはそんな財産ないし・・・」
これは僕も思いますし、実際、5年ほど前に父が亡くなりましたが、
僕には兄弟もいないし、財産もすずめの涙ほどの生命保険の掛け金でした。
なので、僕は、一切受け取らず、母に預けましたが、葬儀代で、
ほとんどなくなったようです・・・
人が一人亡くなるとそれなりの混乱は招きます。
その混乱を少しでも和らげる役割も遺言書にはあるのではないでしょうか?
明日、生きている保証はありません。
僕は仕事柄、要介護高齢者とお付き合いさせてもらってますので、
認知症になってしまうと正常な判断はできなくなります。
身体が不自由になると、字も満足に書けなくなります。
身寄りのあるなし、兄弟姉妹間の意見の違いなど
様々な方の終わりの方の人生をいま、見せていただいて思うことは
たくさんあります。
自分の死と一度、ちゃんと向き合い、最愛の家族に
死後の関係をできるだけ円満になってほしい。
相続もスムーズにしてほしいなどなど
大金持ちだけの問題ではなく、生きている人全員に
関わることが遺言書だと思います。
本書はケース別の対処法や書き方の説明、注意事項など
一連のことが書かれています。
ただ、実際書くとなると行政書士などの専門家に相談したほうが
せっかく書いても、自分なりの書き方では、「無効」になるケースも
あるようです。
その入口として、本書は非常に読みやすく、遺言書に対して
考えるきっかけになる作品だと思います^^
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 自分の財産を洗い出してみよう!
≪最後に一言≫
★ 洗い出したら、書かなあかんかな~
≪レビューを見る・購入する≫
相続でモメないために 親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本/日本実業出版社
最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
2つのランキング参加してます!
それぞれ1日1回応援クリックお願いします<(_ _)>
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
必読本仕掛人のプレミアムが、
あなたの読書のツボを刺激し、
あなたの読書心をくすぐります!
同時に疲れた心もほぐします^^
ビジネス書 書評 ブログ
一言でもコメント(承認制)頂けると
次への励みになります<(_ _)>
(私だけかね…?まだ勝てると思っているのは…
あきらめる?あきらめたら そこで試合終了ですよ…?)