どーも、プレミアムです
本日紹介する本はこちら
- 君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方/本田 篤嗣
(5点/5点中)
- ¥1,365 Amazon.co.jp
- 著者は山口県で小中学生対象に学習塾を経営されています。
- この本は中学生ぐらいを対象に書かれていますので、
- 本中では「君は」「君が」と問いかけてきます。
- 勉強で成果を上げるための「考え方」を学ぶ本です。
- ですが、侮ってはいけません!大人のみなさん!!!
- 付箋貼りまくりでした
では抜粋していきます
第1章:1つ目の心「目標」
●目標を持つためには、しっかりとイメージすることだ。
色や形、音、におい、味、手触りなど五感をフル稼働させて
具体的にイメージすることだ。
●フライドポテト目標設定法で目標を設定する。
目標をL(大きめ)・M(中ぐらい)・S(小さめ)の3つにわける。
●計画を立てるための8つのステップ
①期限を決める。
②到達したいレベルを決める。
③期限から逆算して1日ごとのスケジュールを決める。
④スケジュールは具体的に書き出す。
⑤7~10日に1日は予備日を入れる。
⑥具体的な数値を入れる。
⑦①~⑥をすべて紙に書き出す。
⑧⑦を目に入りやすいところに貼っておく。
第2章:2つ目の心「できる!」
●「君は成績を上げることができると考えている自分を本当に信じているだろうか?」
「もしかしたらできないかもしれない」という
後ろ向きな答えを持っている人がほとんどだ。
●「できると思うこと」=「君が君自身を信じること」
●できるを強める4つの方法
①言葉にしてみる。
②実際に「できたこと」を確認する。
③「できると信じる」意識を高める努力を続ける。
④失敗を前向きにとらえる。
●最大の敵は「言い訳」である。
「起きたことのすべては自分の責任である」と考えることで、
言い訳は出現しなくなる。
第3章:3つ目の心「忍耐」
●勉強を続けていると、必ず苦しいことや嫌な事が出てくる。
苦しいからといって投げ出すわけにはいかないからこそ、
「忍耐力」を高めていくことが必要である。
●「目の前のショートケーキ」と「1週間後のホールケーキ」
たとえ今が苦しくとも、未来に待っている喜びの大きさは計り知れない。
●好きなことの中にある苦痛
苦痛は存在して当たり前なのだという心構えを持ってほしい。
●忍耐力をアップする方法
①苦しいと思ったところからもう一歩だけ踏ん張る。
②目標を再確認、未来の喜びをイメージする。
③繰り返し勝利する。
第4章:4つ目の心「継続」
●継続の利点。
①記憶が定着しやすくなる。
②スムーズに勉強を勧められるようになる。
③勉強量を増やすことが簡単になる。
●継続の習慣を身につけるための具体的方法。
①小さなことから取り組む。
②行動を重視する。
③自分に小さなご褒美をあげる。
④達成できたことを毎回確認する。
⑤時には変化をつける。
●継続が積み重ねる小さな塵
「塵も積もれば山となる」と言う素晴らしい言葉があるが、
それ以上に小さな塵の力は大きいものだと考えている。
「塵だけが積もり、山となる」と言い換えてみるのはどうだろう。
第5章:5つ目の心「言葉」
●君の使う言葉が、君の未来を創る。
●マイナス言葉は、自分のパワーを吸い取る呪いの言葉。
●悪口は君の大切な時間を奪ってしまう。
ある日、気に入らないことがあり、誰かを嫌いになると、
そこから毎日毎日その人の悪口が出る。
相手が目に入るたびに「あんなやつ、最低だ」と・・・
全く時間の無駄である。
●言葉の役割
①言葉は勉強そのものを大切にする。
②言葉は他人を大切にする。
③言葉は自分を大切にする。
第6章:6つ目の心「感謝」
●感謝の気持ち「ありがとう」を口に出す。
Aなんとなく恥ずかしいので、心の中で「ありがとう」と言う。
Bなんとなく恥ずかしいので、他の人に頼んで伝えてもらう。
Cなんとなく恥ずかしいのだが、大きな声で「ありがとう」と伝える。
正解は「C」である。口に出してこそ伝わる。
●「ありがとう」がもたらすもの
①謙虚さ:復習と反省を加速させてくれる。
②素直さ:吸収力を上げてくれる。
第7章:7つ目の心「信念」
●信念は燃えたぎるような想いであり、揺るぎない意志である。
●信念の要素
①夢
②積極的な心構え
③「こうありたい」という強い想い
●夢を他人と比較するな。
●夢の妨害者に注意する
「そんなの無理だよ」「あきらめたほうがいいよ」「夢が大きすぎるよ」
●「考え方」が変われば、みている世界が変わる。新しくなる。
その見える世界が素晴らしいものであれば嫌いなことも好きになる。
どんなことでも楽しんでやること。
以上です!
子ども向けにわかりやすく勉強の成績をあげる心構えを
伝えていますが、結局は自己啓発であり、大人でも十分通用する内容です。
なんで、こんなに読んでいて胸に突き刺さるのかと思いましたが、
謎は本の最後の「参考文献」をみると納得できました。
僕が読んだ本、知っている著者、読みたいと思っていた本が
ズラリと並んでいた(納得)
図書館で借りた本であるが、読んでる途中から「買おう!」と決めていた。
子どもがそれなりの年齢になれば読んでほしいので、置いておこうと思いました!
老若男女にオススメです!
ぜひ!ぜひ!ご一読を!!!
(ハードル上げすぎたかな)
最後までお読み下さり、ありがとございました
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