過去と現在の話が交錯する、
魔女鼻のイラストエッセイへようこそ。
平凡なれど彩りあふれるわたしの日常を、
素人感満載のイラストで綴っております。
初めての方は、2019年の名作シリーズを、
ぜひご覧ください。
おはようございます。
先週から家族全員ゲホゴホしてます。
てかセブンとマジン、熱出たしな……。
みんな早く元気になあれ。
↓前回の話↓
柔道教室にやってきたわたしたち。
本物の柔道場に来たのはたぶん初めてです。
試合のできる四角（？）が３面もあって、とてもきれいで広いところでした！
そこで、子供から大人までいろんな年代の人が練習前の体操とかしながら自由に過ごしてました。
そして、なんというか、空気がピリッとしている。
こ、これはなんだか緊張するぞ………！
おそるおそる道場のすみっこを歩いていくわたしたち。
入っていいんかこれ……。
なんかすごい場違いなかんじがするけどわたしたち……。
子供もいるけど、セブンみたいにちっちゃい子は見当たらない。
なんか間違えたかな……？
でも、わたしたちに気づいた様子の人も誰もいないし、行くしかないんだけど……。
とにかく、体験の申込みの時に電話した「後藤先生」を探そう……。
なんか先生っぽい人が何人もいて誰が誰だか全然わかんないけど、とりあえず通路の近くにいた先生っぽい人に声をかけてみました。
勇気を出したわたし。
こういうピリッとした場所って、ドキドキするよね……。
先生っぽい人も、やっぱりピリッとした空気があるから話しかけづらい……。
するとそこへ、別の人がやってきました。
はっ、後藤先生……
おおおおおおおおおおおOH！
BIG MAN！
（大丈夫か）
いやーもうドキドキがさ！
緊張が高まりすぎて反応おかしくなっちゃってるけど、大きい先生が目の前に！！←だから何
ひぃ〜、どうしよう、あの、、、
……ちょっとこわいんだけど……！
アワアワするわたし
これは黒木選手、かなり緊張……というかテンパってますね……。
それではここからはスポーツ解説者・ハマコがお届けします。
いやー、それにしてもこの体格差、すごいですね。後藤先生と黒木選手、大人と子供にしか見えません。
体験の申込みに体格差は関係ありませんが、黒木選手、冷静さを失っている模様です！
後藤先生の方は実は、穏やかで丁寧な話し口調なんですけどねぇ。
見た目と武道家独特のオーラによって、黒木選手、完全に威圧されております。
１歳（当時）のまーちゃんがバブバブ言ってる場違い感も緊張に拍車をかけているのでしょう。
さあ、これから先生たちの控室に向かう模様ですが大丈夫なのでしょうか彼女は………
あーーーー、これはまずい！
武道家のオーラ✕２が追加されてしまいました！
後藤先生だけでかなり萎縮していたのに、追い打ちをかけられるとは………
しかも、、、
怖すぎです！
わたしの間の抜けたイラストではなかなか伝わらなさそうではありますが、
愛想笑いもへったくれもないこの感じ！
どうやらこの先生がいちばん偉いボス先生なのでしょう、厳然としたオーラが漂いまくっております！
どうする黒木選手！
ここはせめて微力でも先制攻撃をしておきたいところ！！
…………よし！
しどろもどろですがこれが精一杯なのでしょう！
彼女にしてはよく頑張っている方でしょうか……！
かわされたーーー！（何を）
ボス先生、ニコリともしません！
微動だにしません！
黒木選手の先制攻撃（？）、かすりもせず！
さっきの後藤先生はずいぶん優しかったなと懐かしくすらなってきますね！
でも負けるな！負けるな黒木！
いやー、この返しはこれで良かったのか……判断に迷うところですね。
もしかしたらここは、セブンくんに自分で答えさせるべきところだったかもしれないんですよねぇ。
ただもう黒木選手の心の余裕がなさすぎますね。
とにかく先生方に無駄な時間をとらせたくない、待たせたくないという気持ちが、先走った行動に出させてしまっております。
ただこの場面で
「セブン、何歳かって聞いてるよ！あら、恥ずかしいのー？モジモジしてないで言ってごらん、セブンくん、何歳〜？(^^)ウフフ♥」
なんてほんわかムードで温かく見守るような空気感はまったくなかったということは、観戦しているスマホの前の皆様にもご承知おきいただきたい！
黒木選手のテンパりようは伝わっているのかいないのか、ボス先生の顔つきからはまったくわかりません！
とりあえず年中ということにやや驚いたような雰囲気は見て取れましたが、それでどうなのか。
さすが武道家の先生、簡単に敵に心を読まれることなどないのでしょう。
どうやらこの教室には幼児はいない模様。
黒木選手の意図ではありませんが、図らずしもボスに若干の動揺をもたらすことができたのかもしれません！（何のために）
しかし黒木選手、ここでいたたまれなくなったのか………
逃げるな！逃げるな黒木ーーー！
コラ勝手に試合放棄するんじゃない！
まだ諦めるな！
ブログでは息子を天才と言ってみたり生意気な態度も見受けられる黒木選手ですが、リアルではその面影はまったく感じられません！
やはりこの本物の武道家の雰囲気、体育会系の雰囲気には太刀打ちできないのでしょうか。
彼女は中学は吹奏楽部、高校は美術部と、完全に文化系ですからね……。
体育会系には縁のない人生だったのです。
さあ、これはもう棄権となるかーーー？！
逃げ道は塞がれました。
やるしかないよ、体験！
いややるのはアンタじゃなくてセブンだから。
がんばれ♪
先生に挨拶するだけで１記事使っちゃったよ
続きます〜。
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彩りあふれる人生に、乾杯