JEFF SYNERGYを接続。
この機種はZジジイさんから預かった機種で、売却を希望のプリアンプ。
このプリアンプを知らない方は、こちらのリンクをご覧ください。
1996年製のプリアンプでして、当時の価格115万円と言うフザケタ価格。
どこにそんな金がかかっているんだ!?と言うのが海外製品ですから聴いてみないと何も判断できません。
尚、Zジジイさんはご存命です(笑)
遺品ではありません!
96年でこの価格ですから、1ドル160円と超円安の昨今なら・・・・いくらかなんて書いてもしょうがないでしょう~
が、気になった。
1996年は、1ドル108円でした。
2024年が160円として・・・・約1.48倍
1150000円×1.48倍。
元値と代理店手数料などがありますから、単純な計算ではないと思いますが、170万位になります。
考えると高級品であることは間違いない。
・・・・・それにしても全く使い方が判らん。
シルバーに光るジェラルミン削り出しの立派な筐体は、持つと重く、光っていて文字か見難い。
裸眼では、文字が読めなかった。
Zジジイさんが読めるなら、俺にも読める筈。
メガネつけて筐体を持ちながら、フロントパネルの文字を読みました。
こんなときには取説です。
これを読んでお勉強です(笑)
リモコンの電池が切れていたので、入れ替えたのですが、翌日には電池切れになっていた。
新品のダイソー電池だからダメだったとは思えないので、リモコンに問題がありそうです。
電池を入れ替えて直ぐには動作を確認できています。
こんな風に接続しました。
使用機材はJEFF SYNERGY ⇒ Accuphase P-600 ⇒ JBL C36。
CDPはDENONの改造機 ⇒ UNI-DAC初期型に最新のオペアンプに入れ替えて試験している物にしました。
音が出るようになった。
本日の音源。
判っていたことかもしれませんが、JBL C36ではこのプリアンプの性能は一部しか聴けないと思う。
後ろにあるALTECでも同じ。
悲しいことに、ウチでは使い切れない性能(笑)
音は良いのです。それは間違いあありませんが、本来はもっと良いのだろうな~と思う。
それとこの位のレベルの製品になると、家庭の電源のノイズレベルが問われることになります。
ハイエンド製品は、ウチに何台か来ていますが性能が高い製品ほどシビア。
クリーン電源やらアイソレーショントランスを挟む等、電源にしっかり対策しないと、音にノイズが入ったままになります。
ウチの電源環境は悪くなかったのですが、最近はイマイチなのです。
デジタルアンプを繋いでもノイズが入るくらいです。
ここでAccuphase C-200Vに繋ぎ変えて、JEFFとどの位の音質差があるのか確かめたい衝動が~(笑)
・・・・・・・・・・・・・久しぶりに繋いだ。
前から片音が出にくいと思っていました。
ケーブルの不具合かなと思って、5メートルのRCAケーブルを処分して作り直したりもしました。
結論が出た気がする。
ノイズは出ないが、右チャンネルの音が出ていない(笑)
ケーブルを挿し換え、左右を逆にすると見事に反対側のスピーカーから音が出ている(笑)
C-200Vの片チャンネル分の基板が壊れてしまったのかと思い、ヘッドフォンをつけて聴いてみる。
ヘッドフォンでは聴くことができた。
リレーの不具合だろうか。
バランス出力も出来ないので、時間ができた時に修理しないといけなくなりました。
そんな暇はないな~
音は片音しか聴こえていないので比較はできませんが、ウチのC-200V改は音が良いなと思った(笑)
改造しているので、もう元の音ではありません~