Zジジイさんより譲り受けたJBL C36を聴いてみたくて、お預かりしている機材達を左右に振り分けて無理やり試聴スペースを作った(笑)
接続したアンプはコバさんアンプ。
古いユニットですから、時代的に真空管アンプだろうと思い接続した。
メンテして調整もしたのですが、左側からハム(笑)
時間が出来たら問題を探さないといけなくなりました。
そんな訳でデジタルアンプを接続することにした。
ノイズが出るデジアンですが、アッテネーターを絞っていたせいか、ノイズは気にならなかった。
物に溢れていてどの写真も、余計なものが写らないように角度調整が大変(笑)
ゴミ屋敷ならぬ・・・オーディオ屋敷になっています。
・・・・元からそうだけど(笑)
それでC36。
Zさんは足を付けていなかったのですが、私はC36とはどのような音なのかを知りたかったので、金属製の足を取り付けました。
金属製なので床が傷だらけになってしまいそうですから、家具の足に付ける傷防止の靴下の様なものを履かせています。
TWは耳の位置と言うのが基本と思っていますが、この高さですとTWはお腹ぐらいの高さ。
アメリカ人が試聴する環境はソファーだと予想しますが、TWの高さは気にしていないのかもしれません。
また低音が出にくいD130ですから、敢えて低い位置にウーファーを置き、低音の増強を狙っているのかもしれません。
試聴~
上下の音が出ないレンジの狭い音。
俺が知っているD130と075の音と違う。
小音量で聴いたこともありますが、想像していたのと違う古い音が出てきた(笑)
ネットワークがN2400ですし、これが本来の音なのでしょう。
暗い音と言うのが最初の感想でした。
前に使用していた8ΩのD130とは違うのかも気になるところ。
そうこのC36に入っているD130と075は共に16Ω仕様です。
本来もっと弾けるような音になる筈なので、鳴らし込みながら調整したいと思う。
聴いていると、この075の高音の絞り方は、先日Zさん邸で聴いた4365のバランスに近いと感じた。
ウチで鳴らす場合には、広がりを重視するので、高音寄りに調整します。
俺が自分用にセッティングすると、鮮烈な音にしたくなってしまいます。
対極の様なセッティングですが、この鳴らし方は面白いと感じました。
暫くはZさんの音を楽しもうと思う。