到着です~
修理依頼が舞い込んだ。
先ずは記念撮影から(笑)
箱の写真は重要です。
輸送事故の際に、箱に凹みや歪み、破れ、穴あきがあると証拠になりますので必ず撮影します。
今回のことではないのですが、先日到着した段ボールに巨大な穴が開いていたことがありました。
中身は奇跡的に無事でしたが、そんなことはよくある事です。
受け取りの際にも、気がついたらドライバーに確認してもらうことが大事です。
それなので出来るだけ自分で受け取るようにしていますが、これは嫁さんが受け取った(笑)
だいぶ前に自分のやりたい事が全くできないので、もう修理は受け付けないと書いてから、だいぶ時間が経ちました。
気がついたら、修理の連続です(自爆)
どうしてこうなった(笑)
だいたい修理って、簡単なものは自分で直せるだけの情報がWeb上に沢山蓄積されています。
私のところに来るものは、その中でどうにもならない物が殆どで、メーカー修理したけどまだ症状が出るや、メーカーが倒産して無くなったや、部品保管期間を過ぎている、修理期間が過ぎていて対応できない、改造品又は自己修理で開封している物なので、どこも修理を受け付けてくれないなんて理由があり、私のところに厄介なものばかりが届きます。
そんな製品ばかりですから、頼まれたら断れないじゃないですか(笑)
修理代金ボッタクリと、自分で噂を流してしまいましょうか~(^o^)丿
故障品の診断・診るだけで、1台10万~とか書いておけば、依頼は来ない筈(爆)
俺、ボッタくるからね~(^o^)丿
と、適当な前置きをかいたので・・・・
さて・・・
今回はこれ。
超高級アンプです。
どんなことが起きているかというと・・・
メーカーを調べると、操業停止になっていて修理も受け付けていない。
S.I.T素子と言う、入手困難な物を使用した160万のアンプの試作品と思われるもの。
素子が破損していたら、入手できませんから即終了。
回路図は入手不可ですし、試作品故に中身は未知数過ぎる(笑)
開けてから考えましょうか~
SIT素子って、V-FETと同じ構造の物らしい。
その昔SONYやYAMAHAが採用していた素子です。
前に修理した機種に、SIT素子を使用したものがありました。
だんだん思い出してくるわけです(笑)
音を聴いたことあるじゃん!
FALがどのようなものなのかは知りません。
音が聴けるなら、滅多にない機会なので聴いてみたい。
箱を開封します。
頂きました<(_ _)>
ありがとうございます<(_ _)>
時間ができた時に、これらを使って波動スピーカーを作りたいと思います。
これの素になった記事はこちら。
悪ふ過ぎました<(_ _)>
もう見てられんということで、材料を送って頂いてしまいました。
これがきっと、壊れて煙が出たボリューム。
今回のf修理依頼品FALのアンプにプリアンプを接続していたそうなんです。
使用している際に、プリアンプから煙が上がったそうです。
FALの方は煙が上がることはなかったけど、これ以降音が出なくなったそうです。
何かのヒントになると思い、壊れたプリ・アンプの両方を送って頂きました。
これがFALのアンプ。
ホームページの物と比べると、随分雰囲気が異なります。
持つと重い。
傷は多く手作り感がありますが、高級感もある不思議な雰囲気。
いつの製品だろう。
見た目では全く判らないが、2000年以降の製品ぽい(笑)
ご丁寧にパネルにそう書いてあるし。
パネルに薄く文字が印字されています。
コントロール ネットワーク?
一体何のことでしょう。さっぱり判りませんが、プリメインアンプらしいのです。
これを検索しても見つからない。
「FAL CONTROL NETWORK」で検索すると、ティファールの湯沸かし器が沢山出てきます(爆)
後で作業場に持ち込みますが・・・・作業台が大量の機材で散らかっているので片付けないと。
だいたい自分用機材を弄り始めると、何らかの修理依頼品が到着する。
・・・・・あ、・・・修理完了して次の作業に入るかどうかが記事で伝わるからか(自爆)