フォステクスEF103を持っています。
これを使って何かを作りたいと思っていました。
想像していたのは、波動スピーカー。
写真はAmazonから拝借<(_ _)>
円筒を横に置き、その両端にスピーカーユニットを配置しているスピーカーです。
直接音を聴かないで、間接音だけを聴くというモノ。
これが14万もするそうな。
どんな材料費が掛かっているんだよと思いますが、販売価格が決まっているのですから、その価格を支払わないと聴けない訳です。
ま~でも、14万なんて買えないのです(笑)
この段ボールで作ろう(爆)
あまりにも違いがありますが、作らないと判らないし、どうなるのか結果を知りたい。
養生テープ止め(笑)
とことん手を抜きます。
駄目なら捨てるのが簡単ですしね。
箱を置いただけにしか見えない。
変な写真です(自爆)
俺は好奇心だけで作ったので、遊び感覚で製作。
造りは酷いものです(自爆)
音を聴く・・・・
エンクロを振動させるのは正解かもしれませんね~
このユニットは、あまりパワーを入れることができませんから、そこそこの音量にしかなりません。
限界まで音量を上げて、離れて試聴。
このユニットで直接音を聴くと、耳が痛くなるような鋭い音が出るのですが、横向きに置いているスピーカーからは間接音しか聴こえない。
だから鋭い音も消える。
同時に情報量が減る感じがある。
定位はない。
音が出ている場所はスピーカーですから、その付近から音が出ているのは判るけど、上手く拡散しないのは四角の段ボールだからか?
円筒にすると綺麗に音が拡散されると思うけど、共振しやすい球体ならどうだろうか、理想的なのでは?それなら球体全体が振動して全方向に音が出る方が良さそうなど、そんなの作っている時間が取れるのか?
考えていくと、どんどんタイムドメインのようなスピーカーになってくるんだけど・・・
考えて見ると、ステレオの感じって、立体的に眼前で演奏しているかのような表現を再現する訳ですが、それってオーディオマニアの理想であって、音楽を楽しむ聴き方ではない。
この追及って俺も含めてですが、理想の鳴らし方を良く表現できる音源を探し出して再生して、音が乱れる(定位がしっかりしなくて、曖昧な輪郭になる。)と気になって聴いていられなくなります。
音楽を楽しむというより機材や音の出し方を楽しむ。
そこで音楽を楽しむにはどうしたら良いのか?と、なるのです。
要求レベルが低いのか高いのかよく判らない分野に手を出す感じですですが、純粋に音楽に没頭できるようなスピーカーって理想的です。
生音を聴くと、高い音は耳に突き刺さり、音が低い音から高い音まで押し寄せるような圧力を感じます。勿論そんなことは俺の感じ方ですから、人それぞれに理想は異なります。こんな感じを表現するには15インチに向き合って聴くのが私の理想に近いのですが、そこはあえて無視しないと波動スピーカーを理解できなそうです(笑)
妥協して聴く訳ですが、気になるから作るしかないか~
何か手抜きして作れるとよいのですが。
そこで思いついた。
写真を過去写真から持ってきただけの手抜き作業なので、スピーカーの角度が変ですが、タイムドメインのスピーカーの後ろ側をパイプで繋いだらどうだろうか。
試してみたくなりました。
そして自宅。
普通に聴いてみます。
5センチもないようなスピーカーですから、それなりの音しか出ませんが、定位は完ぺき。
・・・・・
繋げてみた(笑)
1分後、取り外す。
本日の試聴盤。
森山直太朗さんはこの時期しか聴く気にならん(笑)
録音は好き。
パイプなんか繋がないで、これでいいじゃんという結論に至った。
が、
なんなら中央に寄せた方が直接音も聴けるし、男性ボーカルを聴くならコレが良かった(笑)
他の楽器が入ると、音場が狭いので試聴盤次第になります。
結局のところ、俺の耳でもまだ16KHz位までなら聞けるのですが、スピーカーを横向きにセットすると、高音が聞こえなくなります。
これがイマイチ好きになれない。
スピーカーは耳の方に向ける方が良いのかな~
きっと良いよな~という結論。
ぼんやりした結論なのは、波動スピーカーの本物を聴いていないから判断できん(笑)
ジャンクの波動スピーカーが、ハードオフに転がってないかな~