大洗シクロクロス。
大会は28日ですが、27日に大会参加者はコースを試走出来るらしく、初めての砂のコースということもありますので、早めに現地入りして砂の走り方を練習することにしました。
場所は茨城県 大洗サンビーチ、車で走ると遠い~2時間近く走って到着です。
駐車場はどこだのやりながら、何とか到着すると、試走のために現地入りしている車が既に自転車を下ろしてました。
コースは去年の大会の動画を見ていましたので、だいたいは解っていました。
少しコース変更があったとホームページ書かれていましたので、それを確認する必要がありました。
そんな訳で、砂の走り方の練習を始めました。
走り出すと・・・意外に走れる(笑)
走れるけど、砂が柔らかく深いところになると動けなくなります。
私が出場する訳ではありませんので、走ってみて気がついた点を息子に伝えて走ってもらいます。
動きを見て、サドル後方に重心をずらして、後輪に体重を掛けて、埋まりやすい前輪を浮かすような意識で走る。これ、後に大会で毎回優勝している親御さんに聞いた話も含めて書いています(笑)
走り方について質問をしていたのですが、明確な答えを的確に教えていただきました。
私はオフロード用の折り畳み自転車に乗ってサポート役です。
時々、息子のBHを借りて乗ってきました。
これが悪かったのか、2日遅れで背中が筋肉痛の様になってきました。
鈍い痛みが・・・(笑)
砂浜を走り込みます。
これを3時間。
コレが良いのか悪いのは、全くわからん。
本番のコースの外側を走り、試走しているスタッフと並走してみます。
私は折り畳み自転車で並走(笑)
意外に走れるけど、砂が深くなると止まってしまう。
それと去年よりも砂の区間が長くなっている。倍くらいありそうです。
砂浜を走っていると、サングラスとネックレスが落ちていたので、判りやすいコンクリートの上に置いておきました。
持ち主が気がついて戻ってきてくれるとよいのですが。
こんなところでグリップする路面から砂に切り替わるコーナーの練習です。
去年の動画がこんなコースでした。
後にコース変更が、この辺りの違いと判りました。
きっと滑って、イン側のコンクリートに当たるか何かで危なかったのだと思います。
スタッフ試走のときは轍もなく走りやすい。
これが後日、轍ができて走りにくくなるのです。
練習後半には、知り合いの子達と一緒に練習。
プロチームの所属者の子です。
それをプロチームの方と一緒に練習に混ぜて頂いて、スタートの練習から、コースの走り方などを教えていただきました。
翌日の試合に備えて自宅に戻ります。
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試合当日。
4時半起き。
眠いが早く行かないといけません。
車を出して、あと16キロというところでトラブル発生。
車が~
警告音が出て、回転数が2千回転までしか上がらなくなってしまいました。
停車して、エンジンを停止。
連絡しようと思ったけど、5時台にディーラーの人に連絡するのは、流石にかけにくい~
(一応、何時でも結構ですので、トラブルの際には連絡くださいと言われていますが、早朝に掛けられんわ~)
再始動しても効果がない。
エンジンは脈動して、何気筒か機能していない様子です。
こんな症状は初めてですので、対処方法も思いつかないし、車用の工具も必要な物はもっていない。エンジンルームを除いても、振動が大きなエンジンがあるだけで、怪しい部分は見当たらない。
念のために、大洗会場に向かっている息子の同級生に連絡。
ここで立ち往生していると間に合わなくなるので、自転車を下ろして走るか、車でゆっくり進むかを考えました。
油圧系は生きていましたので、後者を選択。
2千回転までの回転数でゆっくり走ることにしました。
坂道があると、後続車に道を譲りながら進みました。
何とか会場に到着。
外気温が低いので、揺れるエンジンを掛けたまま、車で暖を取ります。
10時過ぎになったらディーラーに連絡入れて、レッカー移動かな~と考えつつ、朝食用に買っておいたものを食べ、バイクを整備し始めます。
最優先はレースです。
早朝の試走時間があり、そこでコースの確認と、同級生家族に合流して、試合について教えていただきました。
そして、時間が来て、競技が始まりました。
息子は初参戦なので後方からのスタート。
さらに近所の子も同クラスに参戦。
あまり書くと身バレがあるので書けませんが、その子は速かったとだけ(笑)
前日にプロチームの方に教えていただいていた通り、砂の地点ではカテゴリー4の選手は殆どが乗れません。
担いで走る選手が殆どです。
トップの選手は・・・速っ(笑)
ロード出身の方が出場するとこんな感じで離されますと、同級生パパに教わります。
ホームストレート。
スピードに乗る筈が、遅い~
結果はスタートよりも順位が上がりましたが、まー初戦だからという順位でした。
殆どを動画撮影にしているので、写真は少ないのです。
駐車場に戻り、車を再始動。
エンジンが掛かり、警告が消えました。
アイドリングは正常っぽい。
暖まるまで放置してみたが、大丈夫そうな感じでした。
ディーラーに連絡するのは止めました。
原因がよく判らなかったけど・・・
センサーがエラーを起こして、空燃比が狂い、プラグが被ったのか???
試合中は車から離れていたので、停止時間が長く、濡れていたプラグが乾燥した?
朝の症状が続いたのは、エンジンを回し続けていたので、プラグが被り続けて脈動することになったのかな?と想像しています(笑)
ここで帰ろうと思っていましたが、エンジンが正常に回るようになり、気持ちに余裕が出てきましたので、この後のレースも見ることにしました。
他のカテゴリーを見にいきました。
カテゴリー1。
今回の一番上のクラス。
ベテランのバイクはディスクブレーキが多い中にカンチブレーキのバイクが混じります。
砂の区間は、担ぐ方もいますが、殆どが乗車したままです。
ここは自転車を浮かせて段差をよけて走ります。
狭い区間ですが、上手い方はここの走りが違いました。
滑りやすいコーナー。
薄く砂利が乗っていて、滑りやすい。
バイクをあまり寝かさないように曲がるそうです。
そしてゴール。
2位の方に差をつけてのゴールでした。
この競技は、周回を重ねるごとに選手がバラけてくるので、単独走行になりやすいです。
50歳以上のクラス。
これを見て早めに帰路につきました。
車は問題なさそうでした。
洗車は帰ってからしました。
オイルを挿します。
回すとじゃりじゃりと、砂をかんでいる音がするので、高圧洗浄を何度か行いました。