着物着付けを習う時、

それまで聞いた事も無い「衽(おくみ)」「つまさき」等の着物の「名称」を聞きます。

そして「練習」に入り、最初の感想は「え…私に…出来るのかな…🥴💦?!」なのですよね?


生徒だった時、私は落ちこぼれで(泣)

着物を着る手順だけで「てんてこ舞い!」

更に

外国語かと思う程、聞いた事の無い単語を、頭の中で「翻訳」しつつ居ました。

心身共にフル稼働で(笑)大変でした。


着物着こなしコンサルタント桂です✨⛄❄

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そんな経緯があるので、生徒さん方の、着物が着たいけど着られない気持ちは、よくわかります。

ただ、今は講師として
よく頂く「何回習ったら着れる様になりますか?」の質問には
「いつまでに着たいですか?」と逆に質問をする事があります。

今日は、生徒だった時と
先生になってからの両方の目線から
美しく、早く「着付けが上達するポイント」を書いてみたいと思います。
※あくまでも個人の感想ですので暖かく見守って下さい🙇💦

ポイント①
いつ着たいか「日にち」を明確に設定する。
そして、ご自身でモチベーションをキープする

着物を着たい、その気持ちがどの位長続きしますか?
三日坊主な方がみえたら「3日毎にキープ」する様に、ペース配分していけば大丈夫👍

先生毎に講座の組み方は有りますが、
大人の女性の皆様なら、お嬢様方よりも「ご自身の気持」の続く様に、先生に相談して上手に「一緒に」作り上げて行けるはずです😉
気持ちあり気です。頑張って!

経験上
「いつ着れる様になりますか?」
と言うような受け身な方へは「かなり時間がかかりますよ」としかお返事できません。

ポイント②
着付けの実践は、パート分けして覚える!
更に、分けた場所毎にもポイントを設けて、ご自身で覚えやすくする。

これは、自分なりの区分けで覚え易くしました。
私自身、着物、帯、帯揚げ、帯締め全てこの遣り方で覚えましたのでお勧めです。

ポイント③
習うと決めたら「素直に」先生の遣り方を、徹底して体得する(と、言う意気込みで) 
⇑⇑⇑
特にポイント③は、ご自身が着れていない状況だからこそ、習うわけですから、我流は遠回りでしかありません。

手が慣れれば、自然と「守・破・離」の流れでご自身のやりやすい様に手が動きます。
今は、その時では有りませんので、そのまま覚える事です。

※好きなYouTuberさんが居ても(笑)、その遣り方に執着しないで!まずは、教えて下さる先生の言葉を「素直に」聞いて下さい。

動画だけでは、着付けのポイントは分かりません。言い切れます。

美しく、早く上達したいなら、直接お会いして先生に習う事が一番の早道。

着付けは理論で無く「感覚」が大事です。
「きゅっと締める」「ここは緩く」「本当にしっかり」等と動画や言葉だけでは伝わらない「どれ位きゅっと」するのか?
その「感覚」を体で覚えて下さい。そこがポイントです。

※教えて下さる先生に「動画では言ってたよ〜」とは、言わずもがな「言語道断」ですよ〜!
(※ご自身が教えている後輩さんや、部下の方から言われたら?どんな気持ちになりますか?)

自宅での復習も、習ってすぐの内は特に先生と違う遣り方では、上達が遅く、着崩れが直らない事も有りますので要注意です。


再度習われる方々は、
以前習ってみえた先生と、違う先生に教わる場合がほとんどでしょう。
(もしも、同じ先生に習い直すにしろ、時間が経てば先生もお勉強され、ブラッシュアップされているでしょう!)

つまり、「先生の今の1番の最先端「好いとこ取り」で教われる訳ですから、そんな好い事は有りません!!
ぜひとも、初心者の方と同様に、頭を柔らかく「素直に」(以前を手放して)お話を聞いて下さいね。

私が生徒だった時、こんな事言ってもらえたら安心できたと思うので、お節介かもしれませんが、ここにに置いておきます。
こちらに来てくださる皆様の、お役に立つ様なら嬉しいです🌈

左の着物は「信州紬」
右の着物は「米沢」
両方とも「紅花染め」ですが、

左側は「時折色糸が入る」だけの色無地着物
右側は「遠目に見ると横段に薄橙の染分け」がある「小紋」です。

写真では、
光の加減で見えにくく申し訳ありません。
同じ「紬の着物」で「紅花染め」
でも、産地の違い、
糸の太細や「紅花の媒染」の違いで、
桜色だったり、珊瑚色だったり
橙色の様に個性が出ます。

着続けていくと
更に柔らかさや、色落ちの具合
等に変化が出てきて「味」が出て
本当に、生涯の友か?伴侶か?
と、思う程
愛おしくなっていきますよ😊

一番上の写真と左右の着物が逆に!💦
すみません🙇💦

こちらの襟元写真では
右側の信州紬
「色糸が時々入る色無地着物」の襟元の、
青い横糸が見えてます。
「味」がありますよね😆👍

柔らか物の着物ももちろん好きです。
ですが、
紬の着物が今、寒い季節と相まって、ぐっと来て仕方ありません! 


こちらにも書いています。
昨年冬から続く「紬の色無地着物」のマイブームはまだ終わりません。
よろしければ、下の記事もご覧下さい。



梅の柄は、長く使えます。
と、前に書きましたけれど、
桜の花の柄をお持ちなら、ご注意を!

梅の花の柄は「立身出世」等の
演技のいい柄なので年中使えますが

「季節感」を持って纏うなら
「新暦2月」いっぱいまでで!

なぜなら
「一重咲きの梅は2月中に「散」る」
からです。

今は受験シーズンです。
八重咲きの梅は、まだこれからも咲き続けますが…
試験の合否が出る頃、
一重咲きの梅は
「散り」ます。

3月に入る頃には、少し早くても
「桜」の花を!
お太鼓に「咲」かせて
受験生さんにも、ご近所さんにも
「春」を
一足早く呼んで差し上げて下さい✨

着物着こなしコンサルタント桂

着物のコーディネートは
色、柄ともに
「足し算ばかりでなく、抜く事」
が大切です。

特に
「着慣れて見える」姿
「熟れた」感じの着姿
を醸し出したい、大人の女性の皆様は
要注意の場所が有ります。
「引き算」のインパクト!
ぜひお試し下さい。

どなたかのお役に立てたら嬉しいです✨

今の着姿を、より素敵に
より似合う様に…と、思ってはいるけど、
どうしたらいいの🥴💦
と、お困りでしたら
ダイレクトメッセージにて
ご相談承っています。

着物着こなしコンサルタント桂❄⛄❄

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今日も最後までお付き合い下さり
ありがとうございます😊

着物着こなしコンサルタント桂❄⛄❄