機械にaided/支援された産業革命によって、
大量生産が進められ、シレによって機械技術も飛躍的に高まる。
武器の大量生産も進み、戦争も世界規模に広がっていく。
こうして機械にaided(=支援・援助)された生産設備は、
次にコンピュータaided(=支援・援助)にまで進化する。
アメリカのIBMがコンピュータ(電子計算機)を量産化してその幕を開けた。
日本ではNEC、富士通などがマイコンというマイクロコンピュータを作り、
それを機械に連動させる機器を開発。
マイコンaided(=支援・援助)機器の誕生である。
日本はこの発想で世界と渡り合う。
そしていつしか世界をリードしていく。
そこに使われたマイクロコンピュータはせいぜい16k、32k、64kクラスの
初歩的なマイクロコンピュータ付きの機械製品だったが、
機械の性能を踏厄的に発展させていった。
やがて集積度も高まり、本格的なコンピュータaided(=支援・援助)機器の誕生につながる。
コンピュータはパーソナルコンピュータ(=パソコン)時代に入る。
集積度はさらに高まり、性能も高った。
これがパソコンaided(=支援・援助)機器の誕生につながる。
それがつい10数年前までの一連の変化だった。
プレ・エヌビディアの時代である。
そこからさらに人工知能の開発が進み、
半導体がプロ棋士に勝つ時代が来た。
半導体そのものの進化によって
半導体aided(=支援・援助)機器の誕生につながっていった。