人類が生まれて道具を使い始めた頃――
狩猟や料理に黒曜石を利用して、狩猟してきたお肉を、
黒曜石aided(=助けを借りた・支援)料理の文化が誕生した。
これが人類が初めて道具支援の図式・構図の始まりである。
それは、あるがままに自然界に放置されていたーー
肉食動物が食べ残した動物のお肉(子供の頃は草食動物の食べ残された肉片)が、
いつしか自然に天日干しにされ、岩肌にくっついていたーー
その食べ残しのお肉を人類が口にした。
これが人類の脳みそを発達させた。サルから進化していた人類の脳が
飛躍的に進歩したのは、この天日干しされた動物性たんぱく質のおかげだと教わった。
その自然界にたまたま食い残されていた良質なたんぱく源が人類発展の
最初のaided(=助けを借りた・支援)と出会う。
それに支援され、進化した人類は黒曜石にaided(=助けを借りた・支援)
された狩猟肉の解体・天日干し、料理ーーと言った、
自然界にあるがままに放置された状態を、さらに進化させ、
料理することを教えてくれた。これが第一の
aided(=助けを借りた・支援)との出会いーーだった。
料理の段階にレベルをアップしたのは黒曜石のおかげ。
人類がほかの霊長類と違う人類に変化を遂げていった。