会社への連絡事項を郵送で送る作業を月2回行う。
ひとつは報告書送付。
もう一つは次月の勤務予定書の提出。電話でもいいが、ボクは書面で出す。
そうすると月2回の封書を送ることになる。
その封書を筆ペンで約30枚書いた。
自慢ではないが――筆ペンでも字が下手なボクは筆で書いたことはありません。
それをこともあろうに、封書の宛先、自らの住所を書き上げたのだ。
毎日練習はしてきた。
その結果、うまい字を書くこと以上に、きちんと間を取ればそれなりに
字はっと乗ってくることが解った。
昔記者の頃、無心で原稿を書いていると、
字は下手だが、なぜか間のとり方がよく、
字が整ったことがある。
あれと同じだ。もちろん連日のあいうえおーーで字はどう書くときれいに
見えるか分かり始めてきた。
あとは習うより慣れろ。
こうして書いた封書を見ると、
決してヘタではないーーでもまだ慣れる――が足りないーー
といった感じ。
絶対略字を使わない。草書の教科書のような文字が理想的。
まだまだ努力を重ねよう。性格も落ち着いてくるかも。