真冬の車中泊旅における

マキタのバッテリーシステム、

つまり

従来の大型大容量バッテリー電源システムに変わる

「コンパクトバッテリーカートリッジシステム」を使い

実際に真冬の車中泊を二日間行ってきました。


システム名称 MAKITA CBCS

ん いまいち


一日目

某都内、粉雪舞い散る中での

モバイル仮眠システム




車中泊の基本はエンジン停止。

エンジンを止めると、、、ご想像の通りです。


この日はここで2時間仮眠する必要がありました。


システム紹介



何がなんだかですね

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柄は違いますが

写真奥の青いブランケットがこれ。

リンク先をしっかり読んでください。

私はUSBブランケットは世の中に数あれど

これほど真面目に作られたものはこの製品だけだと思っています。


日常使用はもちろん

防災用途としても自信を持って薦めることのできる

「命を預ける事ができる、唯一のUSBブランケット」

とても素晴らしい製品です。

命?おおげさ?いやいや使ってみてくださいよ。


5V500mAという超低消費電力ですが、

これが真冬の車中泊では有ると無いのとで「大違い」です。


そしてシステムの要は

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このジャケット。

私は輸入バージョンなので「カモ」柄ですが

性能は一緒です。




ジャケットの18V用アダプタになりますが

良く見てください。

同時にUSB出力も使用しています。

つまりバッテリー一つでジャケットとブランケットを

同時に加熱する事ができるのです。


それがこの状態



バッテリーをジャケットのバッテリーポケットから出し、

ブランケットと同じように体に掛けます。(要するに着ない)

そしてこの上から

大き目の外気遮断用ブランケット(安物でも何でも良い)をかぶせると

まず寒さは感じなくなります。

モバイルコタツですよ

これは私がやっているからあまり広まらないでしょうけど

アウトドア雑誌の「ビーパル」等で

車中泊特集なんかを組んだら想像以上の反響を呼ぶと思います。


キャンプには車で行きますよね?

バッテリーが無くなったら

ドライブがてら充電すれば暖房代はタダです。


このシステムで2時間程度仮眠しても

再度バッテリーを満充電するのに30分掛かりませんでした。



常に発電している車の電気を利用しないてはないですね

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ちなみに暖房ジャケットの能力ですが

冬キャン、車中泊で使用する場合は

外気遮断用のシュラフや布団併用でですと「弱設定」で十分です。

強だと暑過ぎて逆に寝る事ができません。

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テスト二日目。

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外気温マイナス5度でのエンジン完全停止車中泊。

二日目は嫁さんと二人での行動なので

システムを変更しました。

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USBブランケット × 2


車中泊用マットの上に「敷く」だけ。

このUSBブランケット、発熱体は真ん中の一部分だけなのですが

心配は要りません。

この写真の場合、左側が頭になるのですが

布団との併用で下半身全体がポカポカになります(暑いです)

私は車中泊時に布団を使用するのですが

シュラフでも同じように使用することが可能だと思います。


ちなみにこのシステム、バッテリーが二つ必要だと思いますか?

いいえ。それでは走行充電効率が極端に悪くなります。


こんな時はマキタ社外USBアダプターが便利



私のは主電源スイッチを追加した改造バージョンですが、

ヤフオクで買えるこのアダプター

5Vを同時に二つ出力する事が可能です。

5V500mAを同時に二つ出力し続けても

たかが知れています。


一晩寝たら、また数十分走行充電すれば

また一晩寝れるわけです。しかも二人分。

ちなみに私の布団セットでは車外温度が零下の中でも

「暑くて起きてしまう」ほどです。


知らないというのは怖いもので、

こんな便利なものがあっても

使い方がわからなければ誰も欲しくならないわけです。

しかし、逆に伝える事が上手ければ、

世の中の冬キャン、車中泊キャンパーなら

誰もが欲しくなるシステムとなり得ます。


家に帰ってきたら

バッテリーはそのまま掃除機やDIY工具で

無駄なく日常使用できます。


このシステムのメリットは

何よりも急速充電性能であり

今までの車旅には無かったものです。

通常のモバイルバッテリーでは代わりになりません。


そして、高いバッテリーを無駄なく使いまわせる事、


一番大切なのは

バッテリーを製造しているのが「マキタ」であるという事なのです。

本当に良くも悪くも硬いマキタでありますが、

カタイゆえに我々ユーザーを裏切りません。

バッテリー供給の安心感が他と違います。

もしバッテリーの規格が変わることがあるとすれば

それはバッテリーの時代が変わるときです。



私は望みます。

マキタ社内でも社外でもいい

私のような素人ではなく

「伝える事に特化したチーム、企業体の結成」を

マキタのバッテリーシステムは

世界を変えられます。