美しさの種をまこう 

美しさの種をまこう 

心に蓋をしたら、楽になれると思っていた。楽になりたいと望んでだら目の前が暗くなった。その暗がりから逃げて逃げてここまできたけど、つきまとう闇。蓋をあけることで自分に還ることにします。

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いつも元気をくれるなっちゃんが大阪アトピーナビゲーション

スピーカーです。


アトピー、アレルギー体質を才能化するプロジェクト【アトピーナビゲーション】
赤ちゃんの頃から、29年間ずっとアトピーでした。

症状としてはあまり酷い方ではなかったと思います。


しかし、大人になり、2人目の赤ちゃんを授かった頃から、

アトピーの症状が今までになく強くなってきました。


出産半年後、全身ボロボロ状態に。

毎日掻いては、その剥がれた皮膚を掃除するのが日課でした。


それから回復していくのには、心の問題が大きく関係していました。

ステロイドを使っていたんですが、脱ステはしていません。

今現在はお薬も必要がないから使っていない状態です。


何よりも大嫌いだった自分の肌が大好きになりました。

それは治ってきたからではなく、好きになると治ってきたのです。


なつさんからのメッセージです。

アトピーが治っていく過程で心と体のつながりを実感し、

そして、実は5歳から習っていたクラシックバレエが、

アトピーをやわらげるのに役立っていたことに気付きました。


踊るのが大好きで、将来の夢はバレリーナ♪

夢を描いて踊っていましたが、治らなかったアトピー。

それには、私の心が大きく関係していました。


でも今、そのアトピーのおかげで、

私のバレリーナとしての生き方が見えてきました。


今回のアトナビでは、

アトピーの痒みにも効果的で、お肌を美しくするストレッチと

アトピーがキレイになる心のあり方について


お伝えさせていただきます。
ストレッチで、心も体ものびーっとしましょう♪



お肌(アトピー)をキレイにするストレッチ! なつ




学校に行けば、あいつがいるんだろうな


バイトに行けば、元彼がいる


友人に会えば、あいつと引き合わせた友人がいる


どこにも行きたくなかった。


せっかく、ストーカーに解放されたけど


ちっとも何も変わらない。


家にこもった。


何日か連絡をとらないでいたら、彼が家にやってきた。


どうにも出来なかったら、ドアを叩かれ心配された。


いろいろ、食べ物を運んできた。


でも、会いたくなかったんだ。


ドアを叩かれると、あいつとの夜の時間がフラッシュバックする。


心配してくれて叩いてくれているはずのドアの音


怖い気持ちが襲ってきた。


もう、やめて。来ないで。構わないで。


彼にそんな一方的な別れを告げていた。


もう、いい。もう、いいんだって思っていた。


とにかく、誰にも会いたくなかった。



学校に戻ったのはいつだっただろう、バイトに戻ったのも。


覚えていない。


普通を装ってみたけど、まぁ無理で。


学校も最低限の出席。


でも、クラスの友人には気づかれたくない一心だった。


体調が悪いとずっと言ってやすむことに協力してもらったり


ごまかし続けていた。


バイトも同じように、助っ人してくれる人に甘えた。


ちょっとずつだけど、生活を戻していった。


恐る恐る、外にでて。


でも、笑ってはいけないじゃないけど。


笑った顔をもしあいつに見られたら、また「いい気になっている」と


目をつけられるんじゃないかって。


外で笑わなくなった。


あの時期 全く、笑わなかったと思う。


感情も感じないようにしていた。


生活が送れなくなるって思ったんだ。



しばらくして、バイト先の彼の親友が尋ねてきた。


「どうして、別れるのか」って。


「あいつの何がいけないんだ」って。


そんなの一つもない。別れたい理由は彼にはない。


「わたしが悪い」


そう言った。


「それじゃ、わからない」っていわれた。


そうだろうなって思った。



それから、しばらくしてバイト先で彼から無視されるようになった。


正直、気が楽になった。


嫌われたんだって思って、それはとてもつらいものがあって


よく泣いたけど。


でも、無視されたからバイトが続けられたように思う。


誰にも触れてほしくなかった。





バイト先で出会った彼


彼と付き合い始めてすぐにクラスメートからストーカーにあった

ストーカーの記事はこちら


まだ最初のデートをしたばかりだった。


バイト先でひときわ黒い人。


年中バイクレースにはまっていて、バイクが好きで


バイク中心の生活をしているような人だった。


彼の男らしいさに惹かれ、いつか告白しようと思っていて


ようやく実った恋だった。


そんなときに始まった、ストーカーに脅しの日々。


バイト先、彼氏のことまで話にでてくる。


誰かに頼るとか、相談するとかがその頃は全く頭になかった。


「何をわたしはしたんだろう。」


「誰も巻き込みたくない」


そんなことばかり考えていた。


それは私の中に被害者意識が強かったから。


心の中で、そのストーカーをわたしに引き合わせた友人に対して


怒っていた。


しかも、友人当人は知らない。


ただ、わたしはそのストーカーに出会ったことをとてもとても後悔していた。


良いひとぶって、相談にのるなんてしなきゃよかったって。


だから、誰かに相談することに抵抗があったんだ。


自分もそれがきっかけで、辛い目にあうはめになったから。


彼を巻き込みたくない。


けど、離れたくない。


相談してみようか。


でも、まだ大丈夫かな。


そんな中で、ストーカーから呼び出された。


深夜の時刻を告げられる。


もう、こんな人に付回されるなんて終わりにしたい。


彼と一緒の夜だった。


詳しい事情を告げず、でも会いたくない人に呼び出されたと


彼の家から出かけることになった。


戻らなかったら、助けてね。そんなことくらいは伝えたかな。


いっぱいいっぱいの心の状況で、深夜に出かけたんだ。


それからは、もうひどい時間だった。


公園で、男の人を前に土下座して謝った。


なんで謝っているのか、そのときもよく分からなかった。


とにかく、解放してほしかった。


もう、なんでもするからつきまとわないでほしかった。


暴力か金かって最後にそいつは言ったんだ。


散々に心が折れて折れて。


悔しくて、怖くて。


脅されている真っ最中に、クラスの男の子が近くを自転車で通りかかった。


普通に挨拶している。


笑って。


きっと、状況はわかっていなかったとは思う。


なんで、気がつかないんだろうって思った。


ストーカーとつるんでいたB君も、他の取り巻きも平気そうな顔してる。


笑っている。


なんで笑えるんだって思った。


途中で、B君はわたしに手助けする素振りもあったけど


頭がおかしくなっていく感覚を味わっていた。


その状況についていけなくなっていた。


ようやく、お金を支払うことになって


その場をへとへとになりながら


解放された安堵感も情けなさも憤りも怒りも怖さも一緒に合わさって


やっとやっと、彼氏の家にたどり着いた。


頭に浮かんでいるのは、心配してくれている彼の顔。


ようやく帰れた。


って部屋に入っていくと疲れきって寝ている彼がそこにいた。


わかるけど、深夜どころかもう明け方だし。


わかるけど、わかるけど、起きててほしかった。


その後、どうしたかな。


何もかもどうでもよくなっていったんだ。


ただ、しばらく人に会えなくなった。