美しさの種をまこう  -2ページ目

美しさの種をまこう 

心に蓋をしたら、楽になれると思っていた。楽になりたいと望んでだら目の前が暗くなった。その暗がりから逃げて逃げてここまできたけど、つきまとう闇。蓋をあけることで自分に還ることにします。


からだの大きなクラスメイトからストーカーやタカリにあって


その後、そのタカリの現場にいたクラスメイトB君が


どんどんやせ細っていったのを見ていた。


わたしは、タカラれているわたしを助けてくれなかったB君も


ストーカーした彼同様、憎んでいた。


だけど、B君はどんどんやせていく。


気になっていた。



ある日、そんなB君に呼び出された。


そこで、B君もわたしのように脅されていたこと。そして、クラスの


何人かは同じ目にあっていたことを知った。


なんてクラスなんだと思った。


その頃、すでにストーカーした彼は学校には来なくなっていた。


そのまま、留年になってクラスからいなくなった。


ただ、続けて後輩に同じようなことをして公になり最終的には


退学逮捕された。



わたしは、弱いままだった。


誰かに伝えることも、助けをお願いすることも、抵抗することも


何も出来なかった。


それだけじゃない。


ストーカー、タカリのことがあり、人と付き合う自信がなくなり


当時付き合い始めた彼に理由をなく別れを告げた。


それをしばらくしてから、とても悔やんだ。


彼を深く傷つけたんだ。




大学生の頃、からだの大きな人がいた。


いつも人に囲まれている。


いつも笑顔。


ただのクラスメイトの一人だった。


ある日、友人がその彼ととても仲良くなった。


少し距離が縮まった。


そして、その彼から連絡が入る。


「相談がある」と。


わたしは、彼が友人を好きなのかなと


その相談を受けることになるのかと思い出かけた。


相談内容は違った。そして、忘れた。


話はあまり内容のない話だったと思う。そのとき彼は終始、笑顔だった。


それからしばらくして、また彼から連絡が入る。


笑顔の中での会話かと思い出かけたら、イチャモンをつけられた。


前回あったときに、とても憤慨したと。


話を聞いても何を言っているのかよく分からない。


ただ、「ひどい目にあわせてやる」といわれた。



それから、わたしの前に彼がよく現れるようになった。


ストーカーをされていた。


電話もかかってくる。バイト先にもやってくる。


学校にいけば、クラスにいる。


校内で話合おうにも応じない。でも誰にも話すなと電話では


脅される。


じわじわ追い詰められた。


相手が何を望むのか、見えない日が続く。


ただただ、ストーカーをし、またはストーキングしているように装い


意味のなさない圧力をかけるためだけの電話攻撃。


ほとほと疲れた。



すぐに誰かに相談すればよかった。


でも、人を巻き込んではいけないと気持ちにストップがかかる。


当時付き合い始めたばかりの彼氏には相談できなかった。


もう終わりにしてほしい。つきまとわないでほしい。


話し合いの場を用意したと連絡が入ったのは


随分たってから。


呼び出された先は暗い夜の公園。


殴るかお金でけりをつけるといわれた。


女だから殴るのも手加減してやる


俺の後ろには・・・


とことん脅された。


いわば、タカリにあった。


しかもクラスメイトに。







小学生の頃、クラブ活動に毎日明け暮れていた。


夏休みも陸上競技に朝から夕方までみっちり練習。


競争は好きではなかったけど、褒められるのが


嬉しいかった。


練習後に決まった友人と自転車で帰宅道。


嫌な予感がふっときた。


誰かに見られているなって。友人も同じように感じていた。


やばい。逃げろ。


心の声がさけんだ。


自転車で一所懸命逃げた。


男の人が追ってくる。


走って追いかけてくる。私のほうに寄ってくる。


友人と別れ、不安になる。


けど、もう家だ。良かった。自転車だったから助かった。


怖かったな。何だったんだろう、あの人。


そう思って車庫に自転車をとめた先で影が寄ってきた。


振り返ると襲いかかる男性。


さっきの人・・・。


声がでなかった。


家の車庫なのに。今日は父も母もいる。


すぐそこにいるのに、「助けて」と声がでない。


いま振り返ってみても、特にひどいことはされなかったと思う。


男の人は、ただ自分の欲求を満たしたら去っていった。


残ったのは、男性への恐怖。


そして、何も出来なかった自分へのふがいなさ。


声すらあげられないのか。わたしは。