連盟合宿2日目。
朝。
5時起床。顔を洗いプロテインを飲み、外は真っ暗だったがコンビニへ。おにぎり2個を買い、食べ、部屋へ戻り、練習の準備をし、中大艇庫へ向かった。
艇庫からモーターを押して荒川へ運んだあとは、担当コーチ(日体大の久保さん)のレクチャー。
レクチャーを要約すると、
・ボート→ローイングの名称変更の流れがあるが、私たちは漕ぎの動作を競っているわけではない。
・人に注目するというよりもあくまでも艇主体、艇中心で考えるべき。
・ボートは外から力を加えることで動くが、漕ぎ手がボートに乗り込んでいるから難しい。
・しっかり水を掴むことが重要である。
という至って基本的なことだった。が、そのことを頭の片隅に置きながら練習するとしないでは、練習の効果が大きく変わることを実際に乗艇して思い知った。
レクチャー後は中大艇庫まで行き、ボートを荒川まで運んだ。
午前モーション開始。
まずはキャッチ位置の確認。内容は、
・一枚しっかり入れる。
・すね垂直。(フォワードの勢いのまま垂直より前に出ないように)
・脚を開きすぎない。(腕を間に通す以上ある程度は仕方ない)
・頭の位置確認。
・視線確認。
・毎回必ず同じ場所に戻ってくる。
次はフィニッシュ位置の確認。内容は、
・一枚しっかり入れる。
・毎回必ず同じ場所でフィニッシュ。
次は、アウトハンドローを スト / バウ フォアに分かれて50回ずつ。を2回。つまり100回。
ここで意識することは、
・肩平行。アウトハンド側の首が隠れないように。
・頭の位置は中心に。
・脚開かない。両脚でしっかり押す。
・船が進む向きに、オアロックにムラなく均一に力を加える。
・上下左右に力が逃げないように真っ直ぐと引く。
次は、3キロほどUT。
ここでも上で行なったことを意識。
久保さんの指示で、キャッチのタイミングは一旦置いておき、シートスライドに意識を向け、漕いだ。
帰艇。
艇を一橋に置かせていただき、中大艇庫へ向かうと理工ボート部員がいた。乗艇中は少し気が張っていたので、なんだか和らいだ。
午後1時過ぎ。
国艇前で再度レクチャー。
覚え違いがなければ、座る姿勢などについての話だったはず。
午後モーション開始。
午前の復習後、フィニッシュ→キャッチのドリル(これも50回×2→計100回)、
ここで意識したのは骨盤とトップエントリーとハンザウェイ。トップエントリーに関しては大胆に。
フェザーターン、ハンズ、フォワードはインハンドで。
1000mくらいエイトワーク。
もう一度同じドリル(50×2)。
2000mくらいUT。
もう一度同じドリル(50×2)。
帰艇。
艇を中大艇庫に戻し解散。
午後6時。
同志社大のリギングコーチ(大越さん)のセミナー「艇の整備と設定」に参加した。
音声は録音して理工ボート部のYouTubeに限定公開であげたので、ぜひ聞いて欲しい。(1時間ごえの動画なので時間の余裕があるときに。)
部屋に戻ったあとは、風呂とご飯から帰ってきた理工ボート部員と少し話す、などした。
寝た。