今日は、朝からまで職場共催のお祭りのスタッフとしてのお仕事があり、寒くて寒くて肩が凝るほどでした。
そんな夕方、27日から施設へ行った祖母のお見舞いへ行きました。
無表情でぼうっとしておりました。
テレビはユニットのみで部屋にはなく、ただ壁一点を見ているような。
私はいつものように手を握ってみたり、変顔をしてみたけれど、すべてツン!と無視するような仕草。
あれ私のこと忘れたのかな、もう忘れちゃったのかと少しズキッとしたりしながらも笑わせようと努力してみました。
でも、どこか素っ気ない。
いつもはニコニコ笑ってくれるのに。
そう思っていると、帰り際に声をかける前にバイバイとぶっきらぼうに手を振りはじめた祖母。
「何?いなくなるの分かるの?さびしいの?」
強く頷きながら、また手を振り続ける祖母。
そりゃそうよね、そこまで認知症が進んでいないと私は思っているし、知らない所に連れて行かれて寂しいかあ。
でもね、今回はいつもと違って、ずっとなんだよ。
ショートステイじゃないんだ。
おそらく死ぬまでかなあ、ごめん。
でも私も不真面目だからね。
もし帰ってきても、面倒を見きれないの。
なんだか罪悪感なのかもやもやして、去年の私に介護の仕事を選ばなくて良かったよ、と伝えたくなりました。