高齢者の運転事故を考える | あれあれこれこれ日常のこと

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先月末から連日、認知症の男性によって7人が死傷した自動車事故のニュースが大きく取り上げられています。

私の仕事のひとつが自動車共済の継続手続きだけれど、70代ー90代の高齢者の方が多く、ご本人と会話をしてみるとホント他人事ではありません。

今度免許更新なんだけどきちんと更新できるかな、なんて会話はザラ。
時には会話がなかなか通じない方もおり、注意力や判断力など考えると運転してて大丈夫なのかなと思いつつ継続することも。

だからといって高齢者の免許を剥奪しろ、と言うのもなかなか難しいよなと思うことも多し。

やはり田舎は車がないと生活出来ないと思います。

「買い物も昔は家の近くだったのだけどねえ、今は車がないと厳しいわ」
「ホントはもうしたくないんだけど、息子が帰るまでは運転しないと生活が出来ない」

実際、聞かされたお話し。

昔はすぐ近くにあった商店街も廃れ、スーパーも人の多く住むところへいちいち出なければいけない。
足腰も年齢を重ねる毎に弱くなるのだとしたら、やはり「車」は手放せないだろうなと思います。

この事故を通して色んなことを考えさせられるけれど、ホント今まで起きなかったのが不思議なくらいな印象の強い事故でした。

ちなみに、今回の事故の様に認知症は免責事由となるのだろうか(飲酒運転は保険おりません)、この事故を防ぐにはどうすべきなのだろうか。
調べてみよう。