今日は理屈っぽいので、お肌に合わない方はご使用をお控えください。
糖尿病になってしまった人にも、色々な考え方の人がいる。
1.頑張って治していく人
2.そんなに頑張ってまで治したくない人
3.頑張るけど治し方が間違っている人
4.頑張りたいけど、治し方がわからない人
5.治せないと思っている人
6.治す、治る(糖尿病が良くなる)という意味がわからない人
※ここでいう「治す」とは耐糖能が改善することをいう。
2~6.は微妙に関係しあっている。
ところで、このブログではこれまで
「2.そんなに頑張ってまで治したくない人」についてはあまり述べてこなかった。
2.の中にもさらに二通りあって、自分は頑張れないけど・・・
(1)頑張る人のことは尊重する人
(2)そんなに頑張れないのは当然として、自分を正当化する人
がいる。
(1)は、それはそれでいい。誰にも迷惑をかけない。
真っ当な考え方、生き方ともいえるだろう。
しかし、(2)はタチが悪い。黙っていれば別に何の問題もないが、
しばしば周囲に迷惑をかける。
結果的に1.の人達の足を引っ張っている。
さらに重要なことに、3~6.の人達の考え方に悪影響を及ぼしている。
自分は客観的に話しているつもりでも、そうなっている。
「イチロー氏から子供達にラストメッセージ」で述べたように、
実践や行動を伴わない理論(考え方)というものは、どこかピントがずれている。
何か言いたいのなら、少しはやることやってからにしろ。