昨日(22日)、米大リーグ・マリナーズなどで活躍し、今年3月に現役を引退した
イチロー氏が、故郷の愛知県豊山町で自らが大会長を務める
「第24回イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に出席した。
今年で最後となる同大会。イチロー氏は子供達にラストメッセージを送った。
その一部を掲載させていただきたい。
「いろんなことが情報としてすぐ頭に入れられる時代、
スマホで調べればいろんなことがわかる時代になりました。
・・・
調べればもちろん知識としては分かることであっても、行ってみて初めて分かる
ことがたくさんあって、傷つくこともあったり、楽しいことももちろんある。
びっくりすることもいっぱいありました。
ただ知識として持っておくのではなくて、体験して感じてほしい。」
つづいて偉大なイチローから話は変わって、凡人の話。
私は、何度かジムでパーソナルトレーニングを受けたことがある。
1時間5000円ほど出して、ジムのトレーナーに筋トレのことを教わるのである。
トレーナーの個性もピンキリである。
いくら筋肉・人体についての理論を勉強していても、実際、自分でしっかり
筋トレをやっていないトレーナーのアドバイスは、どこかピントがずれている。
結局役に立たない。
糖尿病についても同じ。
自分は糖尿病を治すための行動をあまりしないのに、やたら理論的なことにこだわる
人がいる。
実践や行動を伴わない理論というものは、どこかピントがずれている。
往々にして、木を見て森を見ず。
結局役に立たない。