田園地帯をじっと見ること | としのブログ

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またまた派生した思い出。
家の裏は田園地帯である。その先に一本道路があってまた田園と林檎畠である。この道路はたまにトラックが通ってその音が何故か異様に大きく反響した。
わたしは暇だったのでよく勉強机の先の田園風景を眺めていた。じっと眺めていたら向こうから友人が歩いてきた。それをじっと見ていたら彼がこちらに気づいて手を上げた。わたしも上げ返した。土曜の2時半くらいだったと思う。わたしはさぞかし暇だったと思う。筋トレでもやれば今頃もう少し立派な体型になっていたかもしれぬ。
田園地帯を眺めていると発見がある。夏は稲が揺れて大変美しい。青さに顔をしかめてしまう。その活力はCMの旬な若手女優の如く明るいエネルギーに満ちている。風が撫でる様に吹いてゆくがわたしにはその感覚がわからない。窓を閉じているからだ。思えばよく窓を閉じて見ていた。だから生々しい風の音も聞こえず自部屋の耳鳴りの様な音と、階下で家族が動く音のみ聞こえてきた。わたしは勉強机の前で微動だにせず眺めていた。それほど暇だった。何かをしようという気も起きない。鼻が詰まっていた。年中花粉症のようなものだった。アスファルトが白かった。その上を学ランを着た友人が歩いてきた。あれ覚えてる?と聞きたいところだがもう10年も会っていないし会う機会もないし、その質問も意味不明なのでとりあえずブログに書いてみた。