今週も2回あります。
来週の2回と合わせて残り4回。
今日の一冊。
世界を変えた10冊の本 (文春文庫)/文藝春秋

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池上彰さんの本。
著者の個人的な基準で選んだ10冊の本について、その内容と書かれた背景、さらにはその本が世界にどのように影響を与えたかを得意のわかりやすい解説で書いていきます。
最初に登場するのは「アンネの日記」。本の中でも書かれていましたが少し意外な感じがします。しかし、現在の中東の状況を考えるとうなづけます。また、ユダヤ人に対する悲劇的な歴史を一人の普通の少女の目線で書かれたものを読むことで、悲劇に巻き込まれる人はごく一般の人であることを強く意識させられます。
このほかには、世界NO1ベストセラーの聖書やイスラム教の聖典のコーランなど、宗教に関する本。マルクスの資本論やケインズの雇用、利子および貨幣の一般理論などの経済に関するもの。ダーウィンの種の起源などが紹介されています。
どの本も自分ではなかなか、そのものを読む機会がないものですが、タイトルと概要だけは知っていた方がよいものばかり。また、過去に読んだことのある人でも、違う視点で解説されているものもあるので、読んでも損はないと思います。
個人的には、マックス・ウェーバーのプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神の解説がよかったです。
ある人がイデオロギーを確立するうえで、影響をうけるのは宗教的な価値観からが大きいと言えます。その思想の根源的な部分をつかさどる宗教感が経済的な観点にも影響を与え、経済的な問題がこの世界の問題の大部分の原因ともなっている現状を考えると、プロテスタンティズム~は、この世界で重要な位置づけにあると再認識しました。
龍.
知れば知るほど得する税金の本 (知的生きかた文庫)/三笠書房

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