イノベーションの知恵 | 龍の毎週つまみ読み 書評

龍の毎週つまみ読み 書評

一週一冊。ジャンルで多いのは、ビジネス、文芸、歴史、教養、社会、時々ミステリー。

読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

先週は毎夜、宴会、食事会などがあり体調が悪い。

いつものとおり今日はジムで汗を流したのですが、思った通り!!


体重1㎏増加している。


今週は摂生につとめよう。


今日の一冊。

イノベーションの知恵/野中 郁次郎

「経営は科学だ!」という命題に疑問を投げかける本です。


では経営にとって必要なものは何なのか?


本書では経営におけるサイエンスの限界を感じつつ、経営に「アート」の要素を見出しています。人と人の間で行われる行為は、理論上のことだけで進むのには限界がります。


本書では9つの事例を通して、どうやったらイノベーションが実現できたかを解説しています。9つの事例それぞれについて、前半部分はドキュメンタリー風に物語を書いていき、後半では経営的な解説を入れるという手法です。


以下、気になったところ。


「モノはそこに人間がかかわろうとかかわるまいと存在するのに対し、コトはそこにかかわる人間との関係性のなかで成立します。」

モノは変化しないにの対して、コトは常に変化することがその本質です。コトを創造することは、常に変化の中での関係性をもつということになるため、人を引き付けるイノベイティブな事業になるのでしょう。


本書ではイノベーションを起こした主人公がたくさん出てきますが、一様に他の人との関係性を重要視している姿勢がうかがえます。


人間の関係性が事業の成功につながる様子がよくわかります。


人間の関係性に着目した経営となると、リーダーにとって重要な役割も自ずと決ってきます。それは、「場」のマネジメント。


これからのビジネスリーダーにお勧めの一冊です。


龍.



追加・・・昨日、久しぶりに節税のセミナー講師をしました。こちらもよろしく!!

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