社長の値打ち | 龍の毎週つまみ読み 書評

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一週一冊。ジャンルで多いのは、ビジネス、文芸、歴史、教養、社会、時々ミステリー。

読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

クリスマスあとの金曜日。

明日は仕事納め・・・でも仕事残っているので、おさまらないけど。

今日は経営者についての一冊。
社長の値打ち 「難しい時代」にどうあるべきか (光文社新書)/長田 貴仁
¥798
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厳しい時代です。このような時代にこそ、社長の真価が問われます。


本書は世の中にたくさんいる社長の価値は、どうすれば上がるかを名経営者とダメ経営者それぞれの例から考えていきます。


最初に登場するのは、最近のダメ社長。


無責任、自分勝手、現場を知らない、利益偏重など、およそ社長として資質に欠ける例をいくつかあげています。


その本当に姿が暴かれるのは、なんといっても危機に直面した時です。その時に逃げずに冷静沈着、誠意をもって対応できるかどうかが大切です。実際は、逃げてしまう社長が多いのは残念なことです。


反対に、見本とすべき名社長。


戦後の復興期から現在まで、いろいろな素晴らしい社長たちがいますが、本書を読んでいると最近の名社長は昔のそれに比べてややスケールが小さいような気がします。


また、名社長といわれる人の絶対数も少なくなっているような気もします。


名社長に共通して言えるのは、独自の哲学をもって滅私の姿勢で国家のため世の中のために働いているということ。


まずもって、事業を興すときの正しい理念が必要だということです。


龍.