日本史に刻まれた最期の言葉 | 龍の毎週つまみ読み 書評

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読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

あっという間に師走も半ばすぎ。

時間の流れが速く感じます。年始に今年の目標としたこと、達成には程遠く。


こうして年をとっていって、いいのだろうか?


そんな思いを込めた今日の一冊。


日本史に刻まれた最期の言葉 (祥伝社新書)/童門 冬二
¥777
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歴史上の偉人、有名人たちが最後に残した言葉をまとめて解説した本。


歴史上、名を残した人たちの言葉だけに重みがあります。


本書では、未練を残した最期の言葉も紹介されていますが、やはり戦国大名たちの言葉が印象に残ります。戦国大名たちは、突然訪れる「死」と隣り合わせのなか生きていただけに、どこか達観しているようです。


反対に言うと「生」が一瞬であるため、その一瞬のために燃えるような人生を過していたのでしょう。


たとえば秀吉。


「つゆとおちつゆにきえにしわがみかな なにはの事もゆめの又ゆめ」


あれだけの偉業を達成したにもかかわらず、最期はやはり人生ははかないものだということなのでしょうか。


私が一番好きな言葉は、上杉謙信


「四十九年一睡夢 一期栄華一杯酒」


だからこそ、一日一日を大切にすごさなければ。


龍.