海辺のカフカ(下) | 龍の毎週つまみ読み 書評

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一週一冊。ジャンルで多いのは、ビジネス、文芸、歴史、教養、社会、時々ミステリー。

読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

今日は会議デー。


ほぼ丸一日会議。


とほほ・・・会議嫌いなのですが・・・


今日の一冊。


●海辺のカフカ(下)

海辺のカフカ〈下〉/村上 春樹
¥1,680
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物語は、ファンタジー??


少年は、導かれるように四国の図書館にたどり着きます。これは運命。


物語が進むにつれ、少年の心の奥底に、ある感情があることに気がつきます。


母親への思い。


少年時代にもっとも愛すべき存在が母である以上、その母の存在を超えなければ大人になれない、ということなのでしょうか?


しかし、同時に母を超えた瞬間、セピア色の記憶にもやがかかります。確実にそこにある記憶。でも遠い記憶になってしまう。


物語の終わりは、少年が東京に帰るところです。


少年であるゆえにお話ができた、いろいろな変わった人たちとの別れ。


そして、大人になったときには、新しい世界がそこにはあるのでしょう。


龍.