ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 | 龍の毎週つまみ読み 書評

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読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

火曜日。


月末近くなり、忙しくなっています。


今日は、最近読んだ本。


●ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 鳥羽博道 日経ビジネス人文庫

ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫 ブルー と 4-1)/鳥羽 博道
¥700
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ドトールコーヒーの創業者が語る創業秘話。


ゼロからの創業の話は、すごいエピソードがたくさん含まれています。鳥羽氏は、「成功の秘訣とは、成功するまでやめないことだ」という松下幸之助さんの言葉を信じて事業に邁進したということです。


彼は高校中退、対人関係がうくまできないなど、様々なハンデを抱えていたにもかかわらず、ドトールを優良企業に育てました。


以下、気になった箇所・・・


「どんな向かい風でもヨットは前に進む」
会社の業績が悪いと、外部環境である景気のせいにする社長が多いです。しかし、そのような状況下でも確実に利益計上している会社が存在するのも事実。どのような状況でも結果を出すのが、経営者の仕事なのです。


「このヨーロッパ視察旅行で私は確かな手ごたえを感じた」
多くの経営者が海外からビジネスのヒントを得ているようです。自分の視野を拡げる意味でも海外に出てみることは必要。


「足場を固めてから身の丈を大きくする」
最初から銀行借り入れなどに頼る事業ではなく、確実に大きくしてリスクを減らす経営が大切。


あと最後のほうにビジネスマンに仕事で成功するための訓示がなされています。その中で最もだと思ったのは、「素直さ」。これがある人はとても伸びると思います。


鳥羽氏は、非常に現代的なビジネス感覚でいながら、経営の基礎もしっかりと押さえているタイプの経営者です。