黄金のおにぎり | 龍の毎週つまみ読み 書評

龍の毎週つまみ読み 書評

一週一冊。ジャンルで多いのは、ビジネス、文芸、歴史、教養、社会、時々ミステリー。

読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

刻々と月末が近づいてきています。
でも、仕事のペースはあまり上がらず・・・夏場はこんなものか、と思いつつ。

さて、本日の本。

●黄金のおにぎり 高橋 朗 ナナ・コーポレート・コミュニケーション
2005年の初版本。
まず、タイトルが気になります。それと、表紙。本書の中でも紹介されている「おにぎりマン」のイラストがひときわ目に付きます。

この本はあくまでビジネス書ですが、構成は章ごとに「物語」があって、その後にビジネス視点からの「解説」があります。非常に読みやすいですし、ビジネスの視点からのコメントも役立つものばかりです。

キーワードは「コンセプトの明確化」とその後の「ブランディング」です。まず自社の商品が世間に対してどのようなメッセージを発信したいのかを明確にする必要があるのです。どこにでもある「おにぎり」を提供するだけの店では、結果は目に見えています。コンセプトが明確になったところで、ブランド価値を上げていかなければなりません。

本書では、物語を通してその過程が描かれています。

ただ、この本と同じようにやればビジネスがうまくいく訳ではありません。(私の周りでも同じようにやって失敗した事例がいくつもあります)

ビジネスの進め方を勉強する上では、きよい教科書となる一冊。

【私見】
本書では強調されていませんでしたが、経営者には他人の意見に耳を傾ける「素直さ」がなければだめだと思います。