なぜ御用聞きビジネスが伸びているのか | 龍の毎週つまみ読み 書評

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読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

9月2日です。
昨日から東京です。

でも東京は暑いので、今日帰ります。
で、今日の本。

●なぜ御用聞きビジネスが伸びているのか 藤沢久美 ダイヤモンド社

サブタイトルは、「顧客が自然に集まる10の発想転換」です。中小企業10社の事例を使って、顧客との関係性を重視したマーケティングを紹介しています。

でも、このサブタイトルの「自然と集まる」というのは嘘です。そんなことありません。本書で紹介されている会社は、「自然と集まる仕組み」を作っているのです。

たとえば、タイトルにある「御用聞きビジネス」として町の電気屋さんが紹介されています。電気販売というと、大手の家電量販店が大量仕入れでほかの店よりも1円でも安く売るビジネスモデルが昨今の流れです。

しかし、本書で紹介されている電気屋さんは御用聞きに徹しているのです。お客様が求めているサービスというのは、「安さ」や「品揃え」だけではないということです。

成功の秘訣は、それらお客のニーズを的確にとらえて、ビジネスモデルを構築するということ。

どのビジネスでも大切なのは、「考える」こと。漫然と行っていたのでは、市場から退場させられる時代ですね。