Mega Shinnosuke「18才の夏休み」 | やっぱJ-POPが好き 自己満日記

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J-POPと本が好き。水着が食い込んだアイドルの尻はもっと好きです。週末は図書館をうろちょろする、ケチで自由な独身のオッサンです。もちろん友達はいません。

暇つぶしにユーチューブを開いたところ、動画のサムネイルに写る、広瀬すずを思わせる美貌の女子に目を奪われ、クリックしてしまった。流れてきたのは「18才の夏休み」という一曲だった。

 

十八、夏休み、恋、アイス、蝉、青空、駄菓子屋…。そんな夏の青春キーワードが、どこか懐かしくてキラキラしたメロディに乗せて歌われる一曲だった。こういう一曲を聴くと、それとは真逆の冴えない日々を送っていた僕の学生時代をふと思い出してしまう。

 

僕の18才(高三)の夏休みは、美大受験の予備校の夏期講習に通う毎日だった。予備校は東京にあり、実家の静岡から通える距離ではなかったため、神奈川に住む親戚のマンションを宿にして通っていた。最初は緊張感を持って真面目に通っていたのだけれど、日に日に予備校の雰囲気にも慣れてきて、講習をサボることが多くなった。

 

サボって何をしていたかというと、当時、静岡になかったタワレコで誰かの新譜を視聴機で聴いたりしていた。なかでもよく視聴したのはアンドリューW.K.の「I Get Wet」だった。予備校には職人のように巧いデッサンを描く浪人生や優秀な現役生が多くて劣等感を持ってしまうけれど、この一曲を聴いているときは受験生というプレッシャーを忘れ、最強の気分になれた。もう何度繰り返し視聴したことだろう。何を歌っているのかはわからなかったけれど。

 

っていうか、音楽レビューをするつもりで書きはじめたのに、自分語りが止まらない。いっつもそうだ。

 

以上、寝ます。