鳥越製粉VS物言う株主 | 123nomikataのブログ

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西暦2004年2月から証券投資を開始。幾多の相場の荒波を乗り越えて得られた株式投資の極意を皆様にお届け。

東証株価指数は+34.89大暴騰し2544.92でした。

 

東証REIT指数は+29.94大暴騰し1844.61でした。

 

金の小売価格は+28円上昇して金1g=1万667円でした。

 

 

GMO証券口座の評価額は前日比+1.58%増加しました。

ほとんどの銘柄が大幅に上昇しました。

 

 

野村證券B口座の評価額は前日比+51万円ほど増加しました。

ほぼ全銘柄が上昇し、SCREENやソシオネクストが特に上昇。

 

 

SBI証券口座の評価額は前日比+26万円ほど増加しました。

さくらインターネットが大幅上昇、富士石油が大幅に下落。

 

 

前置きここまで。

本題に入ります。

 

今日の株ログのテーマは「鳥越製粉」についてです。

それではまず結論から申し上げます。

 

「鳥越製粉の株は買ってみる価値あり。ただし100株」

 

説明文を始めます。

まずはこちらの記事をお読みください。

 

 

 

東洋経済オンラインの記事です。

とても長い文章を要約しますと、

 

「鳥越製粉の株価はあまりにも安すぎるので自社株買いしろ」

と香港の物言う株主が株主提案をした、

 

となります。

 

一二三の読みでは、今回の件で物言う株主が勝利する可能性は

はっきり言って低いです。

 

そもそも日本では、株主提案がそのまま可決されるケースが

ほとんど無く、総会でも大抵は会社側の言い分が通ります。

 

鳥越製粉の大株主はほとんどが自社と味方企業で

固められていることから、株主提案の可決は絶望的です。

また、買収防衛策も導入しており、TOBも成立しづらいです。

 

ただし。

この手の揉めごと・争いごとが発生すると、どこからともなく

株式の買い手が現れて株を買い増しするので、

株価は上がりやすくなります。

なので100株だけ買ってみて、ある程度儲けたら売却、

という作戦が有効です。

 

また、鳥越製粉の優待のそうめんは、優待そうめんの中では

トップレベルに美味しいと評判ですので、この機会に

長期の株主になってみるのも悪くないと思います。

優待の権利は毎年12月末に500株以上の保有者だけが

取得できます。

100株とか300株では配当金だけなので、ご注意ください。

 

 

本日の株ログはここまでとします。

 

END