昨夕の散歩。携帯の天気予報ではあと20分後に雨の予報でした。
そして夜も翌朝も雨と出ていたので、犬たちのトイレを急がなきゃ…と慌てて出発。
玄関を出て見上げたら空には黒い雲が。でも、まばらだったので大丈夫そう。
ラルフといつもの緑道に急いで行きました。
緑道にはボーダーコリーのシニア「そら」ちゃん。小さい頃から犬嫌いなそらちゃんは犬を避けて歩くのですが、ばったり正面から会ってしまいました。
ラルフは嬉しくてクンクン。
そうしたら初めてそらちゃんがラルフにしっぽを振ってくれました。
飼い主さんと「今にも降りそうですね」「ポツっと来ましたよ」と言った瞬間、スコールのような大雨が。
瞬く間に辺りは真っ白になり視界を遮ります。ラルフを引っ張って大木の生い茂る木陰に。
大きな公園にはあずま屋がありますがとてもそこまでは遠くて行けません。
まだ夫が散歩に行っていないはずだし、さっき娘が勤め先から帰るとラインしてきていたし…と。
とにかく夫の携帯に電話しましたが応答なし。家電かと気を取り直して電話しようとしたら、娘から「今どこ?迎えに行くね。」
しばらくしたら傘を持った娘が。
救いの神に見えました。
ラルフは勿論びしょ濡れ。鼻を鳴らして不安そうでした。大木の下でもダメでした。雷鳴らなくて良かったですが、雷鳴ったら大木の下は危ないですものね。
家まで歩く数分の間に空は明るくなり家に着いたら止んでいました。
バスタオルで取り敢えずラルフを拭いて家に入れ、自分はお風呂場に直行。重たいほど衣服は濡れていました。
こんなに雨に濡れたのは生まれて初めてかもしれません。
小学生の時、下校時に夕立ちに合い、家で来客の相手をしていた母はそこまで雨に濡れていたと思わず着替えを促すこともなく、私自身も子供なので濡れたままでいたら、後日、肺炎を起こし1か月以上学校を休み、運動会にも出られなかったことがありました。
その経験から、雨に濡れたままでいることは良くない、と子育て中も気をつけるようにしました。
夕方のことで、緑道には少なくとも10人以上の方が散歩していました。
鎌倉に通じる山道を歩いて降りてきた方々も。
なかには杖をついている方も。
皆さん、傘がなくて諦めてゆっくり歩かれていました。さぞかし濡れてしまわれたと思います。風邪など引かないように…と思います。
シニア犬のそらちゃんも大丈夫だったかな。
家に帰ったら横浜球場がやはりスコールに見舞われている映像が。さっきの雨が東に移動したようです。