占い師と介護福祉士をしています。
ビセケンです。
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を観たんですが、
後半のシーンで、ケンタウルスのフィレンツェが登場しますよね。
で、ケンタウルスがユニコーンについて解説しているシーンがあります。
ユニコーンの血を飲むとどうなる?! 誰がユニコーンを殺したのか?!
ハリーとフィレンツェの会話を見ていきましょう。
フィレンツェ
「ハリーポッター、森から出なさい。森の者は君を知っている。今この森は安全じゃない。特に君にはね。」
ハリー
「さっき、僕を襲ってきたのはなんだったの?」
フィレンツェ
「恐ろしい怪物だよ。ユニコーンを殺すのは大きな罪だ。ユニコーンの血を飲めば、死にかけた命も甦らせることができる。だが代償は大きい。純粋な生き物を殺し、その血が唇に触れた瞬間からその者は呪われる。生きながらの死だ。」
ハリー
「そうまでして誰が生きたいの?」
フィレンツェ
「誰だと思う?」
ハリー
「もしかして、さっきあのユニコーンを殺して、その血を飲んでいたのは?ヴォルデモートだったの?」
フィレンツェ
「今学校に何が隠されているか知っているかい?」
ハリー
「賢者の石。」
結局、ここで、
ハリーが、「ヴォルデモートだったの?」って聞いても、
フィレンツェは次の話題に進んで、ハリーの質問には答えないんですが、、
この場面、
ハリーを襲おうとしたのは、ヴォルデモート卿です。
で、ヴォルデモート卿は、フードを被っているんですが、
のちのシーンで、クィレル教授の後頭部にヴォルデモート卿が寄生をしているので、後頭部のヴォルデモート卿がユニコーンの血を啜っていることになります。
で、ユニコーンの血を啜っている間、クィレルは仰向けになっているわけですね。
難しい態勢で血を啜り、しかも、森の中のいろんな生物の監視を受けながら、
というか、禁じられた森は、ホグワーツ校内ですから、
とんでもなくリスクのある行動をしているヴォルデモート卿なんです。
ハリーの
「そうまでして誰が生きたいの?」という質問が、
すごく的を射ています。
ヴォルデモート卿は、
クィレルを説き伏せ、後頭部に寄生し、ホグワーツ城へと潜り込み、
そして、禁じられた森にて、ユニコーンを殺し、
呪われることを前提として、でも、生きるために!
ユニコーンの血を啜っていたというわけです。
もちろん、ヴォルデモート卿の1番の狙いは賢者の石ですが、
とはいっても、生への執着が本当に凄まじいですよね。
ぱっと見はよくわからないんシーンなんですが、
一個一個見ていくと、
ヴォルデモート卿の人間性が垣間見えてきます。
はい、
ユニコーンの血を飲むとどうなる?! 誰がユニコーンを殺したのか?! ハリポタ解説!
でした。
ありがとうございます。
ありがとうごぁいます。