終わるジャニーズシステム | 1971年からの地図

1971年からの地図

見たもの聞いたもの感じたものについて、とりあえずざっくりと説明するブログです。守備範囲はやや広め。

ジャニーズタレントとのCM契約を解除する企業が後をたたない。まあ、タレント自体に罪は無いので正確には事務所との(お付き合い)契約を解除するということだろうけど。

 

きっかけは先週のヒガシの記者会見というのは間違いがなく、その理由は成田悠輔氏曰く会社の名前を変える気もないということなんで、解体的出直しをする気は基本的にありませんってことをすごくはっきり説明した会見」だった、と大手各企業が判断したということに尽きるわけで。

 

大体があの社名をそのまま残すという神経がまず理解できない。だってアレ英語で言ったら皮肉好きのBBCでさえ「ニホンジンアタマオカシイネ。」と思ってるに違いない、そんくらいの社名を残すってのはどう考えてもも有り得ない、本当ナイナイ。

 

んなもん世界的基準でもってコンプラ判断している大手企業が容認する訳がなく、容認したなら世界中から「フーン、君の会社はアレ、アリなんだ。」となるわけだからして、そりゃあ即縁切りされるのは当然ちゃあ当然。

 

これ多分だけどCMだけじゃなく、ジャニタレ使ってる番組もスポンサーが降りるって言い始める流れになると思うんだよね。

 

それじゃあタレントが可哀想って声もあるかもしれんけど、これまた成田氏曰くの常に辞めて独立したり新たにゼロから始めるって選択が残されてるのにジャニーズ事務所に居続けているわけなので、それで結果として仕事を失ったりしてもある意味しょうがないっていう部分があるのかな」という言葉まんまその通りなんで、あとはタレントがどう腹を括るかってところだけじゃないだろか。

 

まあ、とにかく残るにせよ出るにせよ、今までのような訳わからん有形無形のジャニーズ事務所の圧力庇護が無くなるってことで、タレント自身も真の力が試されるってことで、本当に力があれば残り、無ければ事務所の力で売れてただけよね、てなことで自然淘汰されることになるわけで、当事者達には難儀な話だろうけど、全体的には健全な世界になるってことで本当イイ話だなって思うのよ。

 

前にも書いたけどジャニーズが牛耳ってたこの芸能界ってのは本当腐ってた。なぜならコイツらがのさばってたせいで本来もっと売れても良かった、もっと良い曲を作り続けることができたはずのアーチストが脇に追いやられていた訳なんで。

 

ついでに言うとこの後に及んでまだあの社名を残すって言う抜群の阿呆どもが、その判断能力相応に力を失って萎れていくってのは本当良い事だと思うんだな。

 

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