風のプリズム | ホプキンさんのブログ

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Blog From A Flower To A Garden

「続いては羊羹ですが、特別な食べ物ということですか」「思ったんですけど羊羹に千円出してもいいかもしれない、服部さんが好きなかき氷は2800円ですが好きなものには出せるというか、僕はかき氷に2800円出せないけど服部さんは羊羹に千円出せないかもしれない、服部さんは1人1品は注文しないといけなくてと言ってて、羊羹は、お皿に置いて小さなフォークか何かで食べると思いますが、特別なお皿とフォーク、自分で買ってもしょうもないししょうもない人にもらってもしょうもないし」「あんたにとって羊羹があって、チーム8の人にもらったお皿とフォークがあれば、羊羹は自分で買うんですよね」「もちろんですが、どこかの県にすごい羊羹があって、チーム8の人がくれたらなと思います」「濱のところに有名なバウムクーヘンがあったけど」「バウムクーヘンもいいです、羊羹と同じく詰まってて、ビタミンカステーラは口のなかの水分を全部持っていかれるらしくそういう系は自分にとって間違いないのと、バウムクーヘンは質実剛健というかしっかりしてる、きっと素材が大事です」「今年はお菓子をけっこう頂いて、マルセイのバターサンド、東京ばな奈のレーズンサンド、シャトレーゼさんのお菓子はたくさん頂きましたがどのお菓子も工夫して作られてるように思いました、お菓子にもメーカーさんにもくださった人にも感謝ですね」「そうですね」「続いてはブラザー、北野武さんの作品ですか」「以前1回見たんですけどその頃に帰りたいという思いがあって、冬に見たんですけど、こたつに入って古いテレビで」「ソナチネは半地下に近いというか後味がわるくて暗い、ブラザーはぶち上げてて、北野さんの最高作かなと思う、次はドールズ」「あっさり人が死ぬ、自分は加藤雅也さんが好きでブラザーでも大事な役ですが遠くに映ってるところであっさり死ぬ、ゴッドファーザーも好きでゴッドファーザーもあっさり死にますがドラマチックに死ぬ人もいて北野さんの作品は例外なくあっさり死ぬ、死んでいく、たくさんの人が」「北野さんはサングラスをしてて、異様な死の雰囲気があって、最初から死ぬことが確定しててそれに向かって進んでいってすべては起こる、北野さんが死ぬことが作品の中心で着地点、思うのはですね」「この人は何のために作ってる? っていう」「続いてはケーキとシャンメリーですか」「子どもの頃誕生日に親が買ってきてくれて」「いい親ですね」「自分にはもったいないくらいの、ケーキは白色のときもあったしチョコレートのときもあって、いちごはかならずのってた、僕はいちごが好きなんですけど知ってます? シャンメリーは甘く炭酸があってお祝いの飲み物という感じ、包装もきれいだった、誕生日の歌をうたってくれてたと思うしケーキに年の数ローソクを立てて明かりを消して火を吹き消してってしてたと思う、もったいない親で親孝行というのが自分の一番の課題です、親孝行1回も1つもしたことない、猫をかっててかわいがってるしよく懐いててその猫にがんばってくれと念を送ってます、ケーキについては多くの人が持つあの夢、ホールのケーキを食べれるだけ食べたい、それは今もあるかな、あとその頃住んでた団地が取り壊されたそうで集会所の前の空き地とか棟のあいだの公園とか、自転車置き場とか、夏は朝公園でラジオ体操があって団地のお祭りとか、なぜか棟によって感じがちがって自分の棟はおとなしい人が多かったけど向かいの棟はチンピラみたいな人が多くて、親がチンピラなら子もチンピラ、でもそのチンピラみたいな子は小学校のときですが団地に猫がいてその猫がどうも今日保健所に連れていかれるらしい、その人は集団下校は遠い地区の子から帰って自分の地区は近めでしたが1番遠い地区の列に混じって学校を出た、その人は中学校でもチンピラでしたが今思うとその人たちは少なくとも乾いてたというか、年中梅雨みたいな人はわりと普通を装ってて」「あんたが子どもの時から友だちでいてあげれたらよかったね」「笑、またケーキに戻りますが中学とか高校のとき父がおいしいと評判のケーキ屋さんでケーキを買ってきてくれることがあって、父はケーキと言えばチーズケーキという思いがあってシュークリームも外せないということでもう1個くらい、祖父母もケーキは好きだった、たまにはいいのうみたいな、その辺が基準として残ってて、あまり流行りのとかおしゃれなというのは食べたいと思わない、言わなくていい気はしますが映えというのが依然わからなくて、ひーちゃんは映えスイが好きでそれはもう全然いいし」「服部のかき氷もいいし」「そう、ただ祖父母はたい焼きがめちゃくちゃ好きで、おはぎとかお餅とか、それは自分に残ってます、うー、でもチーズケーキとかシュークリームは今は坂口さんを思い出すかな、続いてはバス旅行ですが、子どもの頃夏に行ってたんですけど、うちは親と行ってましたが祖父母ととか子どもだけでという人もいた、少しの集まりずつ各地で乗ってうちが最後だった、休憩のサービスエリアをよく覚えてるんですけどバスから降りると暑くて、建物に入ってジュースの自販機に行って、ボタンを押すと紙コップがストンと出て氷がジャーっと入ってジュースが入っていつもオレンジジュースで、お店でフライドポテトを買って、おじいさんおばあさんはバスから降りない人もいた、長旅でカセットウォークマンを持っててバスで聴くためにテープを作るのも楽しかった、向こうに着いてからも楽しかった、お兄さんお姉さんたちには憧れもあったし自分とは違うという思いもあったと思いますが今思うと何もなくてそこでお兄さんお姉さんをやってたわけもないとも思う、いろいろお世話をしてくれてカレーはとてもおいしかった、そこの食べ物は質素でしたがおいしかった、おみそ汁とかたくあんとか、同じ地区から参加した子で野球帽をかぶった1学年くらい上の男の子がお茶碗のごはんを1粒も残さずきれいに食べてて、それ以来自分もそうするようになって、楽しかったですね、帰るときはいつも雨が降ってた気がするんですけど寂しかった、今思うこととしてはサービスエリアに行きたいかな、道の駅とか、誰かに運転してもらって自分は着いたらお菓子を買って車に乗ってずっと食べてて着いたらまたお菓子を買って、贅沢な荒技としてはお土産用の平たい箱のお菓子を買って運転してる人に1個くらいあげてあとは自分が1列ずつ食べていって、先のところに行ったときよく祖父母が八つ橋を買ってきてくれて、ふつうのと苺のとメロンのが入ってて、八つ橋もけっこう思いのある食べ物で、あと祖父母は巻き寿司といなり寿司をよく買ってきてくれて今も好きです、思うだけシリーズとしてはケーキをホールでとかピザの大きいのを食べれるだけとか、ピザは広告を見るたびに高くてびっくりする」「1人で食べる用じゃないから、飲み物は?」「コーラです、コーラやファンタのような炭酸飲料は体にわるいと小学校のとき教わってあまり飲まなかったんですけど前飲んだときおいしかったのと炭酸の強さにびっくりして、自分にとってお祝い感のある飲み物というか」「アイスは食べないんですか、AKBでも好きな人は多いですが」「歯が痛いんです、かき氷とかは空気感があるからまだいいと思いますがチョコモナカジャンボとかはしんどいかな、昔クランチというアイスをよく食べてて、棒アイスでバニラの表面をチョコで覆ってて砕いたピーナッツが混ざってて65円くらいだったと思う、今はブラックサンダーというアイスを聞いたことはあるんですけど」「行天はきっと好きです、お菓子もあったと思いますが」「そう、まだ食べてないんですけど」「大型スーパーでブラックサンダーとかブルボンのとか気になってたのを全部カゴに入れて、人が運転する車に乗ってひたすらお菓子を食べて、サービスエリアに着いたら八つ橋を買って運転してる人に1個あげてあとは自分で食べて、夢って感じですか、目的地は?」「着かなくていいです、汽車を思い返しても着かなくていいのになと思う、お菓子を食べてたら寝て起きたらまだ走っててお菓子を食べて、いつか降りないといけないなら、だからいつものお菓子を部屋で食べてるんですけど」「あんたがちょっと変わったんだとしたら私のせいですか」「精神的にほかの人と話してないからそうじゃないですか、でもそうだったらいいけどむしろ変わってないでしょう何も」「そうあんたはちょっとは変わったほうがいい」「笑、そうです、続いては本ですが」「私があげた、先のを含め7冊、まず言っておきますがその7冊は一生読めるし読み終わらない、人によるのかもしれませんがあんたは多読は向いてない、全部忘れるから、それに1万冊読んでも世にある本のごく一部、とにかくその本を丁寧に繰り返し読んで、読んでてこの本で合ってるかなんて考えなくていいよね、私があげたんだから」「なるちゃんは読んだんですか」「読んだよ、駄本を渡すわけにはいかないし、若松さんの存在を知ったとき自分が原始人のように思えて、びっくりしたでしょうけどあんた馬鹿なんだよね、馬鹿なあんたとしてできる範囲で学ぶ、ガンジーは何て言ったっけ」「明日死ぬように生きよ、永遠に生きるように学べ」「1回読んだけど全部忘れたまずその本から読んでください、私みたいな人が出てきますがポケモンみたいに一度言われると私にしか見えない、私にしか見えないというかそれ私です、あんたは出てこないけど私と一緒に先生の話を聞いてください、あとのうち3冊は私と先生とあんたが教材として読む本、書いたのは賢人であんたが読むのはあれもこれもではなくこれ、読んだことを逐一私に話すつもりで読んでください、丁寧に1日数行でいいから、そうそう、これは服部からです、いいチョイスだ、お子ちゃまのあんたには、先の本と同様支えアイテムになります」「ありがたいです」「更新できたら読み始めましょう、何行かでいい、それがその日のあなたへの言葉です、私からの、続いてはゆうちゃんアルバム? これはあんたの携帯のアルバムのところにある服部のアルバムである日急に服部の画像を集めてゆうちゃんとタイトルをつけた、それから見てない、携帯で情報にふれるのが苦手で人の写真が苦手で見たいホームページがあるけど写真が表示されるかもしれないから見れない、写真非表示のモードがあればいいのにと思ってる、AKBでもってる画像は小栗と村山さんと千葉が1枚ずつで私はない、よくやったね、服部をゆうちゃんと呼んでたのは小栗、服部のことをほとんど知らない、1番覚えてるのはかき氷の話」「お便りのコーナーでたぶんかき氷にいくら出せますかとかだったと思うんですけど」「送るほうもだけど選んだの誰だよ」「左伴さんが有菜かき氷好きじゃんと言って服部さんがかき氷の話を始めて好きなかき氷はプリン味で2800円でそのお店は1人1品は注文しないといけなくてと話したら吉川さんが前妃奈子と3人でそのお店じゃないけど行ったよねと言って服部さんは覚えてなくて吉川さんは悲しそうになって服部さんがそうそう行った最初の頃だったと思うと言って」「そんなことでね、今も推してんだから、でもその3人は別枠というか七瀬ちゃんは要領のよくない純粋な人左伴はナイーブな人として残った、千葉県はあんたの好きなピーナッツバターの産地で山梨県甲府市はシャトレーゼさんのお菓子に製造者のところに記載がある、それで言うと岐阜県って」「そう、申し訳ないけど今のところ何もなくて、山脈があるから自然のもので何かありそうですが、たとえば有名人とかも岐阜出身でっていうと誰になります? せーので言いません? せーの! 服部有菜!」「続いては、変な人?」「なぜか自分のなかで残ってるんですけど、共通してるように思うのはリュックを持っててズックを履いてて髪が無頓着でたぶん自転車に乗ってる、孤立してるというかぽつんとしてて内向的な感じで目がわるい、静かでマンガか何か読むのが好きで人が自分についてどう思うかについてはもう投げてる、そういう人が何か気になった、敬意もあったと思う、1番覚えてる人はいつもマンガを読んでて自転車に乗ってて眼鏡をかけててはっきり言ってきたない感じだった、圏外の10軍の論外の、人が話しかけても1言もしゃべらない感じでいつもマンガを読んでていつまで読んでるんだろうと思った、無表情で無関心でぼんやりしてて無口で、マンガを読んだら自転車で帰って、ジーンズとズックとフリースみたいな服はベージュでリュックは灰色だったと思う、その人をすごく覚えてるんです」「あんたも似たようなもんでしょう、その人はどうしてるだろうとかどうにもならないこと、今本屋さんに入ってその人がいたらあんたはその人がわかりますか」「たぶん、その人は変わってない気がする、僕が変わってないように」「ということでいいですか」「いいです」「続いては巾着袋と鍵型のキーホルダーですが、これは込み入るな、巾着袋は私が最初にあげたもので、ラベンダーHokkaidoとの字がある濃いラベンダー色の手のひらくらいの大きさの革製のもので、用途はあんたのおかしな頭のなかのことや囚われてることは巾着袋に入れてあとで私が確認するからあんたは手放して考えない、考える必要があると私が思ったらあんたに返すからそうしないなら大丈夫ということだからあんたは考えない考えるとしても明日考えることにして今日は考えないというものだったけどごく初期のものという感じ、それでも記念碑的というか、アナザーバースデイ? アナザーモーニング?」「今日は~新しい僕の誕生日なんだ~」「リトル・バスターズ、バイ、ピロウズ、CDウォークマンで聴きながら佐賀と福岡の田川に行って、コンビニでおかかのおむすびを3個買って自販機でキリンのビールの500ml缶を買って、また行ったら? 山中さんは当時才能のない人がいくら努力しても僕のような曲は書けないと言ってたけど確かに、リトル・バスターズも曲は非の打ちどころがない、そして暗い」「き~みは~ぼ~く~のひ~かり~」「鍵型のキーホルダーは持つところにあたるところが緑色で、これはあんたはとても気に入ってる、私があげたもののなかで1番、今の象徴、続いては黒糖飴ですが」「祖父母がよく食べてて、黒主体の袋に個別包装の包みも真っ黒でいつもあった、好きなんですけど歯にわるそうで」「更新できるかわからないから更新できたらそれ自体ご褒美だけどどの道年末年始にそなえてお菓子は買うでしょう、1年がんばったし買ってもいいんじゃないですか、歯も大丈夫でしょう」「食べてる間じゅう歯が溶けるんじゃないかと」「そんな危ないもの国が許可しません、ただ年末年始に黒糖飴を食べながら本を読んでたら黒糖飴がないと本を読めなくなるかもしれませんね、夏目漱石はいちごジャムを瓶からスプーンで食べてて奥さんに怒られた、あんたちゃんとしたジャム食べたことないでしょう、左伴に頼んであげます、山梨は果物の産地だからきっとあります」「ありがたいです、それと最中ですが、お客さんが来たときによく祖父母が出してて、僕もお茶を飲みながら頂きました、包みにもなか最中とあってもなかさいちゅうとずっと読んでた、黒糖饅頭のときもあって黒糖饅頭もおいしかった、ボーロ、丸ボーロというのもよく食べてて口のなかの水分持っていかれる系で今も好きで、夏は丸い透明な容器に入った羊羹をよく食べました、羊羹は祖父母の友人のおばあさんがよく作ってて夏は寒天冬は羊羹を作ってたと思うんですけど結局そのおばあさん製以上の羊羹を食べたことがない、大きめのきれいな三角形で箸でばっさこばっさこ食べてましたが贅沢なことしてたなと思います」