遠山 杏 | ホプキンさんのブログ

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Blog From A Flower To A Garden

 「8月の現チームでのファイナルコンサートの案内メールが、来たのは6月くらいで開封したのは7月で、ブログ向けに説明みたいになりますが情報に接してないんですね、この手のメールもうっすら見るんですけど名前がたくさんあって見たあと服部さんの名前がなかった気がして最初から見たら服部さんだけじゃなくてたくさんの人の名前がなくてざわざわして、また最初から見てチームAの永野さんの名前を見て胸がいっぱいになって、がく然とするほど名前がなくてチーム8の人だけで10人くらいなかった、ずっとそのメールを見てて」「びっくりしたでしょう」「各チームのコンサートタイトルが、ほかのチームはふつうなのにチーム4は引っかかるタイトルで、なるちゃんもこのコンサートで卒業すると思って、8月14日のCDTVにAKBが出演したんですけどその数日前にひーちゃんが朝の番組に出演して、予告でAKBの新曲のものらしい写真が映って、とめて見たんですけどなるちゃんはいなくてやっぱり卒業したんだと思って」「写真を見て私がわからない、テレビが小さいにしても」「8月14日は途中からリアタイで見て、まだ出てないと思いながら呆然としてたらAKBが出て最初に小栗さんとひーちゃんが映って次にみんなが映ってなるちゃんは真ん中にいたけどわからなくて、次か次の次くらいに映ったときにわかってなるちゃんだ! と思って卒業してなくてよかったと思いました」「よかったね、卒業してなくて」「今年印象に残ってるのはその時とメールを見た時で永野芹佳ってあるのを見たとき、永野さんは最初スタジオの固定でいつも出てた、桜が好きで」「今年は食べれました?」「桜もちを何回かと桜のういろうを、オープニングで桜の話をしててお便りのコーナーで下尾さんに教えてもらったバスソルトがすごく汗をかくしいいんだって言ってなるちゃんが香りは? って言ったら桜って言ってまたー? って、よく来てくれる芹佳と、頭がラーメンの妃奈子ちゃんと」「よく覚えてるね」「今夜の西軍軍師をつとめます、のあとに大阪府代表チームA兼任の、と言ったのをすごく覚えてて、奥原さんはお母さんに連れられてよく夏祭りに行ってた」「うん、ということで、今年はCDの供養をしたんですよね、部屋にあるCDについて自分が死んだらどうするんだみんなごみじゃないかとふと思って、あまり聴いてなかったり忘れてしまってたりしたCDを中心に聴いていこうという、いいCDやどうして聴かなかったんだろうと思うCDはたくさんあった、それでソングスオブなるちゃんを選出して、ということですね、まずは Mansun『Little kix』ですが」「神経衰弱というか、傑作『SIX』のあとの意志薄弱なアルバム、叙情的なんですけど生きる意思に黄信号が点いてる、自分が評論家なら評価しないと思うけど、好きなアルバムです」「 HAREM SCAREM『BIG BANG THEORY』SOULASYLUM『CANDY FROM A STRANGER』、供養の1番最初に聴いてこの2枚で1組という感じ、この2枚がとてもよかったから弾みがついた、『BIG BANG THEORY』は伊藤政則さんが解説を書いてた」「『CANDY FROM A STRANGER』のほうがちょっと地味ですが、この2枚は1番ソングスオブなるちゃんで、自分は一生なるちゃんを忘れません、っていうそういう感じのアルバムです」「え? 以前ロッキング・オン紙のインタビューで伊藤さんが、伊藤さんはCDを買いまくってるそうなんだけど、人のところの社長さんを呼び捨てにして渋谷は自分じゃあまり買わないだろ? 伊藤さんは純粋に音楽が好きな感じで、あんたも何ていうか、取り戻すべき、ハーレム・スキャーレム良かったでしょ? P J Harvey『To Bring You My Love』」「落ち着くアルバムなんです、心にいい、音楽もくそもないというときも聴ける貴重なアルバム、あと、なるちゃんの印象はこのアルバムに近いです」「讃辞かな」「この人以上の人いますか?」「小さい頃閉ざされたところに住んでてラジオから流れてくるスミスが救いだった、ジャーナリストがこのあとモリッシーの取材でと言うと時間をもらって手紙を書き、彼に会ったら渡してくださる? と言って頬を赤らめた、まあ、讃辞と取ります」「 MANIC STREET PREACHERS『THIS IS MY TRUTH TELL ME YOURS』、kyoさんのライヴに行ったときに買ったチョーカーを、探して見つけてこのアルバムの上に置いたんですけどそれも縁と思ってて、このアルバムと mogwai『come on die young』がけっこう今回更新する気持ちのもとになったかもしれない、どちらも退屈なところはあるんですけど、魅力もあるんです、マニックスは若干ださいというのも」「私は誠実さと取る、ノエル・ギャラガーはニッキー・ワイアーは自分たちが山ほどアルバムを売ってるからいいアルバムを作ってると思ってんだろうけどと言ってたけど、このバンドが作ってないなら誰が作ってるんですか」「ノエルの念頭にあるのはU2やレディオヘッドやオアシスで比較相手がえぐいけどマニックスはその位置にいて」「ちゃんと曲を書いてて、ノエルはちゃんと曲を書く上のバンドや下のバンドは褒めるけど同世代のバンドは褒めない、絶対褒めないですよ、スウェードもブラーもニルヴァーナも、それと確かにマニックスは少しだいかもしれないけどそれにも拘わらずこの人たちに対抗できてるのは音楽家として音楽として誠実だからだと思うんですけど」「自分はこのアルバムのジャケットが好きで、写真がいいんですけどそこにこのタイトルがあって、あと」「このアルバムとこのバンドが売れるかの国はきっといい国に違いない」「そう笑、あとモグワイについては、感情を発明した、大きなことをしてきたバンドで内的世界を音でということでモグワイは1番で勝てる人はいない、まあ暗いんですけど、インタビューを読むと本人たち陽気なんですよね、six.byseven『04』、サウンドが硬質で近寄りがたかったけど今回聴いて魅力だと思った、メロディーがちょっと聴いたことがない感じで、この人たちはたぶん悟りを開いてるんです」「インストゥルメンタルの曲もいい、昔はわからなかったでしょう、リスナーとして成長したね」「笑」「MUSE『SHOWBIZ』、00年の秋によく聴いてた、ということですが」「胸を締めつけられる思いです、のちに偉大なバンドになり、まだ試作という印象もあるんですけど、その頃は今のイギリスという感じがすごくあった、ヘッドフォンで聴いてて、人生が終わりつつあると思ってた」「20歳で? まあだから今回聴いて近さを感じたのは90年代から00年代半ばまでの音楽に集中してる、SOUNDGARDEN『down on the upside』IZZY STRADLIN『117°』、これもよかったですね」「サウンドガーデンはグランジ、イジー・ストラドリンは陽気なロックンロール、両者ともアメリカという感じ、演奏のよさにびっくりしたのとかなり好きな感じです、『down on the upside』は本を読むときによく聴きました」「笑、クリス・コーネルの叫びは切迫感がなくて引っ張られない、読書が進む、『117°』は音楽を聴く楽しさに気づかせてくれる」「 RUFUS WAINWRIGHT『WANT one』、04年にすごく聴いてて以来ずっと聴いてなかった、孤独な夢想家、1人ぼっち感、1人ぼっちの天才、スコット・ウォーカーは偉大な人と思ってしまうんですけどルーファス・ウェインライトは友だちという感じです」「いいアルバムだけど、どういう人が聴いてきたんだろうな、救いになるアルバムだけど、暗いね、命をかけた壮麗」「世にも異質な特殊な人は何に救われればいいんだろう、でもきっと救いになるものはある、その人が望むなら、SANDY DENNY『The North Star Grassman and The Ravens』、このアルバムは文学だと思うんですけど、悠久があって、ようわからんということで17年くらい放置してたんですけど」「リチャード・トンプソンが参加してるけど、控えめな演奏だけど文学というか、まあトラッドなんて、日本の若い衆にはわからないよ、あんたも年を取ったということ、Chuck and Mary Perrin『The Last Word』、年を取らないとわからないということもないと思うけど、でもそうかな、逃避的な、架空性、メルヘンそれも命をかけた」「音楽的にはサイケと言っていいけど言わないほうがいい、世界がこのようなら誰も傷つかないし幸せなんですけど、あと思うのは何と言うか、なるちゃんはやっぱりPJハーヴェイでこっちじゃない、このアルバム嫌いなんじゃないですか?」「偏ってるよね、音楽としては最上だけど、生きる気力なくしませんか」「そう、ファースト・アルバムにして遺言みたいに作られてる感じ、ブックレットも胸を締めつけられます」「あんたはそうだよね」「なるちゃんは」「そんな甘ちゃんじゃない」「 ALL I NEED『想像の彼方』『sigh』、思い入れがあるのは『想像の彼方』ですが、『sigh』は出色の曲がけっこうあって」「今1番好きなバンドでしょう」「そうかもしれません、聴いてた時間は多くなかったかもしれませんが」「供養もあって」「頭のなかでかかることはとても多かった、かかると現実の種類が変わるんです、曲もいいし演奏もいいし歌詞もいいし、歌詞の力は大きい、自分にとって目下最強の詩です」「笑、それはよかった」「よく言われることなのかもしれないけど、探さなくてももうあった、2枚のCDはアイテムとしてもスペシャルです、SLEEP MY DEAR『CIRCADIAN RHYTHM』、インディーズ時代の独自の雰囲気は徐々に薄れていきこの最後の作品集はとてもタイトな演奏、それであまり聴かなかったんですけど、申し訳ない、今聴くとすばらしい演奏、すばらしいヴォーカル、“RESURRECT”の、曲が始まってからのギターの音を聴いて泣きそうになって、KÖHEYさんの声もすごく好きです、思い入れのあるバンドです」「次は、あんたにとって特別なものについて言及していくということで、まずkyoさんの本、まずというか今年はこの本に尽きる、本棚の奥にぞんざいにあったのを棚の1画をきれいにしてそこに置いて、音楽への信頼と思いを取り戻したのもそれから、なんというか、ずっと以前に熊本で買ったことを思い出して、もちろんそれはあんたにとって大きなことだけど、この本からいろんな扉がひらいた、本としていいというのもあるしkyoさんのかっこよさとか人柄とか、それであんたは、純粋さが戻ったように思う、あんたの年の人に言うことじゃないかもしれないけど、邦楽を聴けたのもよかった、1番純粋に聴いてた頃であんたも純粋だった、馬鹿でもあった、失ったものがわかった」「笑」「いい1年だったと思いますよ、COALTAR OF THE DEEPERS『NO THANK YOU』、01年に聴いててこのアルバムと心中みたいに聴いてて、君が死んだときもうだめかと思った でも今は忘れかけてる、これ以上の言葉聞いたことあります?」「終末感なんですけど、サウンドは暴力的で圧倒的で、自傷的、ナラサキさんは瞬間的に狂気の天才になっててバンドもよくついて行った、すさまじい演奏、自分にとってこれ以上のものは森羅万象ないですね、壊れていく自己と現在と世界、残されるのは記憶と刹那と、ポップ?」「ラーラーラーラーラーラーラー♪」「続いて、本ですが、自分がたぶん高校1年のときに買った本ですが、なるちゃんが1回引き取って再び僕にくれたもの、なんというか、今自分は男性が書いた本しか読まないんですけど、本を読むのは書き手との対話みたいなところがあって、この本はまあいいんですけど、写真が付いてて」「それ私です、帽子も見覚えないですか」「まだ開いてません、この本を、本屋さんで手に取ってレジに持って行ったときの気持ちを覚えてて、自分のブログにAKBのことを2年くらい書いててそれはいいんですけど、千葉さんと西川さんについて書いたことで後悔しててどうしてかなと思うんですけど、他はいいと思ってるんですけど」「人への嫌悪があって、あの2人は子どもで人じゃなかったから、今は持ち直したと思うけど小田が果たした役割は大きかったというかいい人だからね、小田と村山さんか、驚異だった、AKBへの信頼と狂信はあの人が持ってきた、それで最後に来たのが、服部だけど広末さんに近いというか偶像で広末さんはごたごたしてるけど関係ないんだよね、ホプちゃんの言葉として書いてたけど記憶は壊せない、続いてはジーンズの本というか雑誌ですが、ジーンズ?」「笑、それはいいです、もうずっと開いたことはないんですけど、ドゥニームというブランドかお店かのGジャンが、ほしいなと思って身につけるものでほしいなと思ったことがあったのはそれだけっていう」「Gジャンって今言いますか」「自分はもうわからないんです」「大丈夫、私もわからない」「ほとんど黒色みたいな濃い色で、シンプルな感じで、2万円くらいだったと思いますが」「そのくらい私が買ってあげます」「やったー」「ドゥニームのGジャンね、続いて美しき日々、韓国のドラマですか」「放送されたのは04年の秋頃だったと思うんですけど、自分が生きてた気がする最後というかそれから18年くらい半分死んでた気がする、今年は久しぶりに生きてた気がするんですけど、それでその頃書いてた日記にも美しき日々のことを書いてて」「それどうするんですか、残して死ねないでしょう」「1言覚えてることがあって、今思うことはみんな僕のことが嫌いだったかもしれないけど僕は少なくとも嫌いじゃない、ドラマは、当時韓国は経済的には日本より遅れてたけど純粋さというかヴェールの向こうの神秘的な国、人たちという感じがあって、イ・ビョンホンは本物のスターという感じ、リュ・シウォンが弟で、覚えてるのは言い争いをするところで、小さい頃海に2人とも落ちてお父さんが2人を見つけたときのことを、イ・ビョンホンが話し出して、あのとき父さんは先にお前を助けたと言って、リュ・シウォンが、それは兄さんがもう泳げたからだよ、父さんは僕たちを見つけると必死に兄さんの名前を叫んだ、例のいつかですがDVDとか出てると思うからからいつかまた見たいなと思ってます、音楽もよかったし神秘的な感じがあったと思う」「いいドラマだと思います、半地下はどうでしたか」「後味のわるい映画でした、自分は金持ちが好きじゃないですがそれにしてもこの貧乏人どもは何なんだと思って、途中から窮地に陥ってそりゃそうなるよと思ってたら金持ちのいやなところが出てきて、まあでも貧乏人側もけっこうやってたしと思ってたらどこでギアが入ったのかわかりませんが急に狂気の展開に突入して、自分は、美しき日々のほうがいいです、美しき日々はいつかまた見れたらなと思うけど半地下はもう見ない」「半地下おもしろかったですかと聞かれたら何て答えます?」「おもしろかった、自分が勝手に韓国にイメージをもっててそれじゃないんだっていうそれは自分の勝手な話で、おもしろかったししっかりした映画だったと思います」「ただ美しき日々のほうがいいと、続いては、キャラメルポップコーン、私が昔好きだった食べ物ですが」「食べる機会がなくて、チーム8の番組で、高岡さんが焼肉が食べたいって2週にわたって言ってて、浅草と中華街にも行きたいって言ってたんですけど、やろうと思えばできそうなことがやりたいことリストに入ってるのが一応自分も一緒で、いつかこれという機会が来たら食べたいなと思ってます」「なんて言うか、あんたお菓子好きだよね」「熊本に黒糖ドーナツ棒っていうお菓子があるの知ってます?」「有名です」「あとぽっぽ焼きというのが新潟にあって、ピンポイントで怖いですが、坂口さんのところですが旭川発祥のビタミンカステーラという食べ物があって、そういうのをいつか食べるのが自分の夢といえば夢で、お菓子については、おいしくないお菓子はないし、どのお菓子もメーカーさんが一生懸命作ってるからあとは個人の思い入れですが、自分にとってはコアラのマーチと三幸製菓の雪の宿と名糖産業のアルファベットチョコレートは別格で、基本的におじいさんおばあさんが好きなものが好きで、うちの祖父母は黒糖かりんとうやミックスビスケットや鈴カステラが好きだったんですけど自分も好きで、ブルボンのミニミルフィーユショコラというのがあってブルボンは自分がいつも食べてるお菓子よりちょっと高いんですけど通るとき急にミルフィーユというのが目に入って」「七瀬ちゃんの」「更新できて1仕事おえたということで食べたらコアラのマーチと雪の宿とアルファベットチョコレートに並ぶかもしれません」「去年更新するときあんた激怒して、ブログを書くのページでタイトルも本文も入力できなくてアプリからやってみるかと思って今からアプリ? 今回はもうアプリからも入力できないかもと思って打ってて、よく打てるね」「笑」「ただこのやり方、会話文だけならいくらでも書ける」「その時わかったんですけど3万字が限度でいくらでもということではないです」「6万字打って2回更新すればいい、小栗の誕生日って縛りもないでしょう」「ラジオでよく聴こえなかったんですけど坂口さんと彩音さんの誕生日も12月でうっかり更新して重なるのは避けたい、小栗さんは去年更新したから1回も2回も変わらない」「9万字打って3回は、12万字も打てるでしょう調子がいいから」「携帯の?」「あんたのです、薬でもやってんですか、やってたら打てないか」「注射を?」「字だよ、もう1回言ったら殺します」「笑、死にたかったんです」「バーン」「ごめんなさい、戻りますがブルボンのプチシリーズに企業努力を感じて、きっとあの10倍試作で作ってて販売してるのは精鋭、それでもたくさんあってわけが分からなかったんですけどちょっとずつ見てたら覚えてきて、ホワイトチョコのがあって、ホワイトチョコは北海道のイメージですが、S極は~?」「坂口ー」「N極は~?」「渚沙ー」「の、坂口さんのところ、北海道産牛乳使用とか北海道産生クリーム入りという表記はけっこうあって自分にとって強い表記で、そのプチのもいつか買ってみようと思ってて」「いつか多いよね」「高岡さんも、続いて01年ですが、7月から02年の2月くらいまでの8か月くらいを、何があったということもないんですけどずっと思い返してきて」「22年思い返してよく飽きないね」「ウイスキーはまあまあいいけどそれだけでは戻れない、同じものを食べることもずっとやってるんですけど、魚のフライにたくさんしょうゆをかけてご飯を食べる、お椀にかつおぶしとみそを入れてお湯をかけて箸で溶いて乾燥ワカメをそのまま入れて、みそとワカメは多めで辛くする、豆腐を半丁切ってお皿にのせてしょうゆをかける、発泡酒を飲みたいな、お腹がすいたら鳥の唐揚げを食べて、今はパンはリョーユーパンをひいきにしてますがヤマザキのミニ白あんぱんが5個入ったのを食べて、自転車に乗って、リモコンの操作性もよく気に入ってたソニーの白色のCDウォークマンは壊れてしまったけどCDウォークマンで聴きながら自転車に乗れば思い出すこともあるのかな、どきどき、今のは小田さんのまねです」「未来志向の人にはあんたの態度はどう見えるでしょうね」「ゴミでしょう、懐かしく思うのはいいけどそればかりじゃね」「あんたの態度の人は酒を飲んだらずっと飲むしそれで戻れるならずっとそうする、夏のお祭りは今もやってるんですか、今に意味ないなら、01年の夏に行ってみますか、発泡酒を飲んでお祭りを見て今はなき桃の天然水を飲んで、ワープきめればまだ間に合います」「えり、えり、おー、小田さんにも言ってみてくれません?」「そうだね、小田はおもしろいしいつも元気だし、自分で言ってたら世話ないけど」「続いて町中華で飲ろうぜですが」「松村さん」「松村雄策さんが亡くなりました、文章が読めなくなったことが寂しいんだろうと思ってたんですけど自分の唯一の同族と勝手ですが思ってたところがあった気がします、文章の書き手としてはうそを書かなかった、読み手がどうの以前に自分で納得したことや言葉しか書かなかったという感じを受けてて、それは自分も頭に置かせていただいて今も打ってます」「あんたが?」「町中華でしたね、玉袋さんは自分とちがう人という気はあって」「松村さんもあんたは松村さんの何を知ってんですか、同族?」「知りません、勝手に思ってただけです、玉袋さんはそういう感じとはちがうんですけど自分たちの最後の希望の星で」「自分たち? 玉袋さんはあんたの年以上のおっさんで嫌いな人はいないしみんな好きでしょう、松村さんから鬱気質を薄くした感じ、玉袋さんにないとは言わない、ふー、伊藤政則さんは今も健在で前渋谷陽一さんが伊藤さんについて松村さんに、あいつのベストアルバム毎年ドリーム・シアターだぞって言っててあんた大笑いして、ドリーム・シアターにも伊藤さんにも失礼でしょう、渋谷さんもよくない」「渋谷さんのラジオ番組でその年印象に残った曲というので伊藤さんがマーキュリー・レヴをかけたら渋谷さんがお前が? みたいな感じで伊藤さんがだっておれプログレ好きだもんと言って、ドリーム・シアターの曲もかけてそれがよかったみたいで渋谷さんは曲が始まった瞬間にやばいなかっこいいなと思ったみたいで」「渋谷さんは生粋の誇りある評論家という感じで良いものは良いって言う、松村さんや伊藤さんは感情に寄ったところもあるというか、だっておれ好きだもんは松村さんは言うかもしれないけど渋谷さんは言わない気がする、理路整然と、大貫憲章さんがだから例えばって言ってんじゃんつまんねえやつだなと言って伊藤さんがこの人はこれが売りだからと言って、大貫さんが音がすごいと言って渋谷さんが評論家が音がすごい、と言って大貫さんがじゃあ渋谷くん的に何て言うのこれと言って、あの人たちのやりとりはけんかが始まりそうだった、町中華は行きましたか、行ってないか、今町中華にいるとして頼みたいものは?」「青菜の炒めたのと焼きそばとラーメン、思い切って言いますが青菜って服部さんに名前似てません? ラーメンはふつうの、焼きそばはお店によってあるからお店のおすすめっぽいのにします」「玉袋さんが好きなレバニラと餃子とザーサイは」「次に行ったときというか、麻婆豆腐回鍋肉ピータンカシューナッツ、自分はお酒を飲みませんが飲むんだったら瓶ビールウーロンハイバイスサワー」「まあいいけどよく服部の名前を出せたね、それとお酒は飲んどかないと、玉袋さんもだし松村さんも好きだったし」「そうですね」「玉袋さんについては弱者に添う人とあんたには映ってる、そうだといいね」「そうですね」